植物のからだのつくりと働き

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投稿者:       投稿日時:2013/11/12 00:45      
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植物のからだのつくりと働きについて

 

 

・植物には、維管束植物というのがある

 ※維管束植物は、道管と師管がある(茎がある)

 ※維管束植物は、シダ植物や種子植物(裸子植物、被子植物)などがある

 ※被子植物には、双子葉類と単子葉類がある

 

 

 

・維管束植物には、分裂組織がある

・分裂組織 → 頂端分裂組織と形成層に分かれ、分化した組織系が存在している

・頂端分裂組織・・・茎頂分裂組織と根端分裂組織があるが、両方とも伸長成長する

・形成層・・・単子葉類にはなく、肥大成長する

・分化した組織系には、表皮系、維管束系、基本組織系がある

 

 

 

①表皮系

 ・基本的にはじょうぶかつ透明で、葉緑体はふつう持たない

 ・表皮細胞・・・細胞壁が発達してじょうぶで、クチクラ層を形成する

         (クチクラ層は蒸散を行う)

 ・根毛・・・1個の細胞が突起状になる(表面積を広げ、栄養分を吸収しやすくする)

 ・孔辺細胞・・・気孔を作る1対の細胞

 

 ※気孔について

  ・葉緑体を持つ

  ・内側の細胞壁が厚い

  ・吸水し、膨圧が上がると水を放出する

 

 

 

②維管束系 - 木部と師部に分かれる

 ・木部・・・道管や仮道管があてはまり、死細胞で茎の内側かつ葉の表側にある

       (根で吸収した水や塩類を葉へ運ぶ)

 ・師部・・・師管があてはまり、生細胞で茎の外側かつ葉の裏側にある

       (光合成で出来た有機物(ショ糖)を他の場所へ運ぶ(=能動輸送))

 

 

 

③基本組織系 - 柔組織と機械組織に分かれる

 ・柔組織 → 代謝が活発で、同化組織、貯蔵組織、分泌組織に分かれる

 ・機械組織 → 細胞壁が木化してじょうぶで、厚壁組織、厚角組織に分かれる

 ・同化組織・・・さく状組織と海綿状組織に分かれる

 ・貯蔵組織・・・皮層と髄で発達

 ・厚壁組織・・・木本類で発達し、死細胞

 ・厚角組織・・・草本類で発達し、生細胞

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