循環型社会とごみの問題について考える

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投稿者:       投稿日時:2013/11/17 13:34      
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循環型社会とごみの問題について、様々な面から考えてみます

 

 

※そもそも循環型社会とは・・廃棄物の発生を抑え、リユース(再使用)やリサイクルを

              行うことで、廃棄物の量を少なくして、

              資源を繰り返し使う社会のこと

 

 

・日本のごみの現状について

 

 ・日本は、大量生産と大量消費の社会になったので、

  「ごみ」に関する問題というのが出てきた

 

 ・日本の最終処分場(ごみの埋め立て地のこと)が近々限界にきてしまうと言われている

 

 ・日本では、ペットボトル、食品、家電製品などのリサイクルが注目されている

  ※ただし、リサイクルの費用が高いことが問題視されている

   →ペットボトルを1本リサイクルするのに、ペットボトルを4本作る分のお金がかかる

 

 ・日本では、レジ袋の有料化、ごみの処理の有料化という動きが見られている

 

 

 

・日本の食品の扱いについて

 

 ・日本は、食料自給率が先進国の中でも最低クラスで、

  食品を大量に輸入しているのにも関わらず、食料の30%をごみとして捨てている

 

 ・食べ残した食品の金額の合計は、約12.4兆と言われている

  =この金額は、日本の農業と水産業が生産する額と同じだと言われている

 

 

 

 

・循環型社会を目指す動きについて

 

 ・日本では、循環型社会を目指す動きとして、

  循環型社会形成推進基本法という法律が作られた

 

 

 ・循環型社会形成推進基本法について

  →・この法律の中には、容器包装リサイクル法や家電リサイクル法なども

    取り入れられることになった

 

    ※・容器包装リサイクル法・・容器や包装のごみの量を減らし、

                  再商品化や有効利用などを促す法律のこと

 

     ・家電リサイクル法・・家電のごみの量を減らし、有効利用などを促す法律のこと

      →この法律では、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの4つについては、

       家電メーカーが回収とリサイクルの義務があり、

       消費者がリサイクルに必要な金額を出すというルールがある

  

   ・この法律では、「循環型社会」とは何か、が決められている

    →循環型社会の定義

     ①ごみを出さない

     ②出たごみを資源として利用する

     ③利用できないごみは適切に処理をする

 

   ・この法律では、廃棄物をどう扱うかの優先順位が決められている

    →廃棄物の扱いの優先順位

     ①廃棄物の発生を抑える(リデュース)

     ②再使用(リユース)

     ③再生利用(リサイクル)

     ④熱回収

     ⑤処分

 

   ※リデュース、リユース、リサイクルをまとめて3Rという

    →・日本では、これにリフューズ(商品を買わない)を含めて4Rと言うことがある

     ・欧米では、これにリペア(修理する)を含めて4Rと言うことがある

     ・最近では日本でもリペアが考えられるようになった

 

 

   →ごみの問題で最も大切なことは、根本的にごみを出さないことと、

    リサイクルをするような商品を使わないことだと言われている

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