「いじめ」を様々な視点から考えてみる

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投稿者:       投稿日時:2013/12/11 11:25      
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文部科学省における「いじめ」の定義

・当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの

 

※いじめをより広く定義し、いじめの早期発見を目指し、見逃しを防ぐという視点から定義が設定された

 

いじめの具体的な行動

・冷やかし、からかい  ・仲間はずれ  ・集団での無視  ・暴力

・親切の押し付け  ・パソコンや携帯電話での中傷  ・悪口   など

 

 

 

いじめに対する認識と考え方

※「いじめの問題に関する総合的な取り組みについて(報告)」で、5点の考えが提示された

 

・「弱い者をいじめることは人間として絶対に許されない」という強い認識に立つこと

・いじめられている子どもの立場に立った親身の指導を行うこと

・いじめは家庭教育の在り方に大きな関わりを有していること

・いじめ問題は、教師の児童生徒観や指導の在り方が問われる問題であること

・家庭、学校、地域社会などすべての関係者がそれぞれの役割を果たし、一体となって真剣に取り組むことが必要であること

 

 

 

いじめへの対処

※「いじめの問題に関する総合的な取り組みについて(報告)」でいじめに対する措置を発表している

 

・いじめている児童・生徒に対する措置

→他の児童生徒の教育を受ける権利を保障するという観点から、出席停止を含む厳しい指導が必要な場合がある

 

・いじめられている児童・生徒に対する措置

→いじめの解決に向けての様々な取り組みを進めつつ、緊急避難としての欠席が弾力的に認められてよい

→いじめを受けている児童生徒を守る一つの方法として、「転校」措置を認めることが出来る

 

 

 

いじめに関する統計データからわかること

・いじめの件数は小学校が最も多い

・一校あたりのいじめの件数は、中学校が最も多い

・学年別だと、中学1年が最も多い

 

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