北方民族の動きについて

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投稿者:       投稿日時:2013/10/10 15:04      
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北方民族の動きについて考えてみます

 

 

・北方民族の動きについて

 

 

 ・ユーラシア大陸では、4世紀から5世紀にかけて、遊牧民の大規模な移動が始まった

  ※遊牧民の移動の影響を受けて、南方の農耕地帯も大きく変動した

 

  ※東アジアでの周辺民族の華北進出も、ヨーロッパ人のゲルマン人の大移動と

   関連するこの動きの一部だと見られる

 

 

 

 ・1世紀なかばに、匈奴が分裂するということが起きた

  →すると、南匈奴のなかには中国の内部に移住する人が増えてきた

   ※その他に、匈奴の別の種類の羯、東北方面から来た鮮卑、西方から来た羌や氐なども

    中国に侵入していた

 

  →上の人達は、戦闘力に優れていて、最初は後漢などの王朝のもとで、

   傭兵として活動していた

   ※そして、4世紀初めの中国内部の政治的な混乱に乗っかって、大挙や華北に進出した

    =その後は、華北に遊牧民の建てた国が盛り上がったり、滅んだりした

    =その一方で、多くの漢人が華北から江南(長江下流域)に移住した

 

 

 

 ・後漢の滅亡から隋の統一にいたる3世紀半あまりの時期は、分裂と戦争の時代だった

  →その過程で、華北では遊牧社会の要素を取り入れた新しい文化が生まれた

  →その一方で、江南では開発がおしすすめられた

   =結果的に、後の隋や唐の帝国の統一の基礎が作られた

 

 

ポイント

・北方民族の動きについておさえる

 

このあたりが今回のポイントです

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