現代文・文法【言葉の単位】

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投稿者:       投稿日時:2014/11/03 22:58      
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国語において言葉は以下のような単位に分けられます。

単位が大きい順に並べています。

 

【文章】

言葉の最大単位。

小説、説明文、随筆など書いた人が表現した一つのまとまり。

他にも詩、手紙なども文章にはいる。

 

【段落】

文章をさらに内容ごとに分けたもの。また、段落も二種類ある。

・形式段落

 文章の中で改行され、一字分空けたところでわけたまとまり。

・意味段落

 形式段落を内容ごとにまとめたもの。

 

【文】

句点「。」で区切ったまとまり。つまり、書きだしから句点まで。

句点の代わりに「!」「?」といった記号が用いられることもある。

 

【文節】

意味や流れが不自然にならない程度に区切った文。

また、文節の頭には自立語が来るという決まりがある。

 

【単語】

言葉の最小単位。

辞書に載っているのは基本的にこの単語の単位である。

 

<補足>

学校教育において、問題にもなる文節分けについて追記しておく。

 

文節は基本的に、文中に「ネ」が入るところで区切る。

「私は(ネ)今年から(ネ)社会人です(ネ)。」

間違いやすいのは以下の部分。

 

「勉強する」→1文節

「勉強を(ネ)する」→2文節

意味は同じだが、文節数は異なる。

 

「走り回る」→1文節

「走って(ネ)みる」→2文節

「走り回る」という言葉は二つの単語が結びつき、新たな意味を持つために1文節と考える。

「走ってみる」の「みる」は補助動詞なので分ける。

難しい解説のように感じるが見分け方は簡単で、「て」「で」があったら区切る。

「飛んでいく」「置いておく」「食べてもらう」等が区切るもの。

例外もあるが、基本的にはこれで問題ない。

 

 

 

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投稿日時2014/11/03 22:58

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コメント

  • : 2014/11/10(月) 05:36:05 | 名無し | 返信する

    補助動詞ってなんですか?

    • : 2014/11/16(日) 22:14:27 | やうやう |

      連絡遅くなってすみません。

      補助動詞とは「飛んでいく」の「いく」、「置いておく」の「おく」、「食べてもらう」の「もらう」に当たる部分です。
      この「いく」「おく」「もらう」という動詞は本来の意味でなく、それぞれ「飛んで」「置いて」「食べて」の補助的な意味を表す役割を果たしています。

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