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	<title>アラエス &#187; 消費税</title>
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	<item>
		<title>消費増税反対論</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/1975</link>
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		<pubDate>Tue, 19 Nov 2013 03:14:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[チューペット]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[社会科コラム全般]]></category>
		<category><![CDATA[反対]]></category>
		<category><![CDATA[増税]]></category>
		<category><![CDATA[所得税]]></category>
		<category><![CDATA[消費増税]]></category>
		<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[社会保障・税一体改革関連法案]]></category>
		<category><![CDATA[累進課税]]></category>
		<category><![CDATA[財政再建]]></category>

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		<description><![CDATA[はじめに：2012年8月10日、消費税率の引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案は成立した。法案成立によって消費税率は現行の5％から2014年4月に8％、15年10月に10％へと引き上げられる。 さて、消費税率引 [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/1975">消費増税反対論</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>はじめに：2012年8月10日、消費税率の引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案は成立した。法案成立によって消費税率は現行の5％から2014年4月に8％、15年10月に10％へと引き上げられる。</p>
<p>さて、消費税率引き上げの目的は社会保障改革と財政再建のための財源確保であるが、本当に消費税で良かったのだろうか。他の選択肢はなかったのだろうか。この論文では、消費税がどれだけ無理のある税制であるかを検証しつつ、社会保障改革のための消費税の代替となる財源について、私の考えるところを論述していく。学生である故、稚拙な分析、文体であることは重々承知である。ご容赦いただきたい。批判やアドバイス等さまざまなご意見をお待ちしています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まず、消費税の国税滞納額について考察する。国税庁HP『平成23年度租税滞納状況について』によると、新規発生滞納額は6,073億円となっている。そのうち消費税は3,220億円である。これは滞納額全体の約53％に当たる。実に全滞納額の半分以上が消費税なのだ。こういった話をすると、「益税があるからではないか」という議論になる。益税とは、会社設立後2年間は消費税を納めなくて良いとか、3年目以降でも売上が1千万円を超えない会社は消費税を納めなくて良い。したがって消費者が納めた消費税がその会社の利益になっているということである。しかし、ここで重要なことは、こうした免税店でも仕入れにおいては消費税が転嫁されるという点である。斎藤貴男「『消費税のカラクリ』P53図表6、免税事業者が課税事業者となる場合の消費税の転嫁」によると、売上が2500万円から3000万円の会社は「ほぼ転嫁できる」が54.6％、「完全な転嫁はできない」が45.4％である。そのうち「一部しか転嫁できない」が19.1％、「ほとんど転嫁できない」が26.3％である。一方売上が1千万円以下の会社は「ほぼ転嫁できる」が42.7％、「完全な転嫁はできない」が57.3％である。そのうち「一部しか転嫁できない」が22.3％、「ほとんど転嫁できない」が35.0％である。こうして見ると、仕入れでは消費税を払っているにもかかわらず、売り上げが低い会社ほど店頭では消費税の価格転嫁が出来ず、自腹を切っている、あるいは滞納していることがわかる。益税が全くないとは言えないまでも、消費税の価格転嫁が出来ず、悪意のない滞納が多くを占めると言えるので、全てを益税でまとめてしまうのは好ましくない。この点は消費税が無理な税制という所以の一つである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　続いて、消費税の過大な事務負担について考察する。消費税は割と簡素な税制だと言われることがままあるが、実際はそうでもない。むしろ煩雑だとも言える。その例が「仕入れ税額控除」である。仕入れ税額控除とは、一言で言うと複利を防ぐための制度である。例えば、原材料製造業者が2万円の売上を得た場合、その5％の1000円が消費税となる。次に完成品製造業者が5万円の売上を得た場合、消費税は2500円となるのだが、仕入れの段階で1000円の消費税は既に支払われている。したがって2500円-1000円=1500円が完成品製造業者の消費税となる。これが仕入れ税額控除である。事業者としては節税の機会となるので、この制度を活用したい。しかし、仕入れ税額控除を受けようとすれば課税仕入れ等の事実を証明できるような帳簿や請求書を残しておかなければならない上、記載事項の量も半端ではない。斎藤氏によれば、「帳簿には課税仕入れの『相手方の氏名または名称』『年月日』『内容』『対価の額』」などなど、その他にも多くの記載事項が必要だ。自営業者のように税に関する専門要員を雇う余裕のない事業者としては、かなりの労力を必要とする。こうした点で、消費税は零細企業負担が大きく、これ以上税率が引き上げられた場合の彼らの廃業リスクは計り知れない。廃業が増えればその分国が救済する人も増えるわけで、財政の負担も当然増える。これは本末転倒ではないか。この他にも輸出取引においては免税される輸出戻し税という大企業優遇の側面を持つ制度や、軽減税率などを採用していないが故に日本の消費税率5％はヨーロッパ基準だと10%に相当するという試算もあり、日本の消費税率は低いと一概には言えない。こうした点からも消費税には問題が多いと言える。以上が消費税増税に反対する理由である。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここからは消費税の代替となる財源について論じていく。私の考えるところは、所得税の累進税率引き上げに伴う再分配の強化、法人税の強化、国債発行による成長分野への投資に伴う経済成長によっての税収の自然増である。</p>
<p>　</p>
<p>　まずはなぜ所得税の累進制強化なのか。それは社会保障改革という観点から考えた場合、相対的貧困率の縮小が必須だからである。『厚生労働白書』の相対的貧困率の国際比較によると、日本の相対的貧困率は14.9%で、ＯＥＣＤ平均の10.6％を超えている。順位で見てもメキシコ、アメリカ、トルコに次いで27位と低い順位である。単純に考えれば、貧困率が高い場合は当然貧困者に対する公的支出も増加すると考えられるし、そうした人々に手を差し伸べなければ社会不安も増大するだろう。最悪の場合には暴動等によって国家そのものが立ち行かなくなるかもしれない。よって公的支出のための多くの財源を必要とする。しかし、貧困者自身は貧困ゆえに自らお金を払って生活をしていくのは基本的に困難である。または生活はできてもお財布事情がぎりぎりのため、消費を手控え、経済的にも良い影響はもたらさない。さらに、所得再分配の不平等は、特に日本の場合は教育費が多くかかるので、貧困家庭の子供の教育機会を奪ったり、能力を発揮する機会を奪うことになるので、社会の潜在的生産性を奪うことにもなりかねない。要するに、相対的貧困率が高いということは必然的に国家の負担も大きくなるので、財源が必要だが、貧困者層はそもそもお金がないから税金も微々たる額しか払えない。すなわち国の財源としても大きな額にはならないと考えられる。したがって累進制を強化することによって富裕者層に多く負担をしてもらい、再分配することで格差を縮小し、格差を脱した者は最初に恩恵を受けた見返りを税金として負担することで貧困者に分配するという社会全体でお互いを支えあうシステムを確立する必要がある。そのために累進税率の強化は必須である。</p>
<p>　</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　続いて法人税の強化についてである。日本の法人税率は国際的に高いと言われるが、本当だろうか。また、近年の日本の法人税率は企業の国際競争力を高めることや、企業の海外流出を止めることを主な理由に緩和傾向であるが、法人税率を緩和することで競争力を高めたり、海外流出を止めることはできるのだろうか。財務省HP『法人所得課税の実効税率の国際比較』によると日本の法人税率は40.69％、フランスは33.33％、ドイツは29.83％、イギリスは28％と、税率だけをみると確かに高い。しかし、税に加えて社会保険料負担も考慮に入れて考えると、財務省HP『社会保険料事業主負担及び法人所得課税の税収の国際比較（対国民所得比）』によれば、日本は12.9％、フランスは19％、ドイツは11.5％、イギリスは9.9％、スウェーデンは18％である。このように企業負担を税だけではなく社会保険料も含めて見てみると日本の企業負担はさほど高くない。</p>
<p>次に法人税率緩和によって企業の海外流出を防ぐことができるか検討したい。経済産業省HP『海外事業活動基本調査　投資決定のポイントについて』によると、海外投資を決定する際に最も高いポイントは、「現地の製品需要が旺盛又は今後の需要が見込まれる」73.2％である。次に高いのは「納入先を含む、他の日系企業の進出実績がある」28.9％。次は「良質で安価な労働力が確保できる」24.2％である。次に「税制・融資等の優遇措置がある」をみると、わずか8.9％である。以上から企業の投資決定は現地の需要によって決まることが明らかなので、法人税率を緩和しても企業の海外流出を止めることはできないし、逆に考えれば海外企業を誘致することもできないと考えられる。保険料負担の国際比較からわかるように、日本の企業負担を大きくする余地はまだあると考えられるし、法人税率を緩和したところで海外流出は避けられないので、少なくとも法人税率の緩和は間違った政策だと考える。法人税率緩和が国際競争力に良い影響を与えているとも思えない。以上の二点から法人税率強化を提案する。</p>
<p>　</p>
<p>　</p>
<p>　最後に国債発行による成長分野への投資に伴う税収の自然増について述べる。</p>
<p>日本の債務状況に関しては悲観論と楽観論の双方が存在し、どちらが正しいかの判断は正直非常に難しい。直近の記事を参考にすると、『米州研究所ロベール・ボワイエ氏――国債の海外保有増は危険（日本経済新聞　2012年9月24日　朝刊）』によれば、『日本の政府債務の規模は大きいが、長期金利はなお年２％以下の低水準だ。国内の投資家も低い利回りを受け入れており、危機的な状況とはいえない。経済低迷を打開し、成長を促すには需要不足を補う政策が重要になる。つまり財政出動で経済を下支えする政策が有効で、国債発行をためらってはいけない。』と述べられている。こうした意見に依拠すれば、日本の国債は悲観すべき状況ではないと言える。ここに私見を加えると、将来性のある政策に対する国債発行であれば、国債の信認は下がらず暴落する恐れもないのではないかと考える。</p>
<p>　</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　このように国債が暴落しないことを前提に考えた場合、次は具体的にどこが成長分野かということを検討する必要がある。私が考えるのは、福祉や医療、介護などの分野である。先日の敬老の日における総務省の発表では、65歳以上の高齢者は3000万人を超え、総人口に占める割合も24.1%と過去最高を更新した。総人口の約4分の1が高齢者という環境において、福祉や医療、介護が今後の成長分野であることは間違いないと考えられる。また、総務省統計局『労働力調査　主な産業別就業者数』によると、福祉・医療分野は2002年の段階で474万人だが、2010年の段階では約180万人増加の653万人である。一方この間の建設業は618万人から498万人に減少している。その他の産業を見ても福祉・医療分野ほどの就業者人口の増加は見られない。こうした「雇用」という面でも福祉・医療分野は成長の余地があると考える。雇用が増えるということは納税者数も増大するので、税収の自然増も見込めると考える。加えて、この分野で働く人々の労働環境は良いとは言い難いので、賃金等の改善を図っていけばなお一層の就業者数の増加につながるのではないか。以上が私の考える消費税増税反対と、それを補う財源についてである。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【参考文献】<br />・小此木潔『消費税をどうするか―再分配と負担の視点から』岩波書店、2009年<br />・斎藤貴男『消費税のカラクリ』講談社現代新書、2010年<br />・経済産業省HP『海外事業活動基本調査　①‐07投資決定のポイントについて（企業規模別）』2010年<br />・財務省HP『平成22年度税制改正の大綱　参考資料　法人所得課税の実効税率の国際比較、社会保険料事業主負担及び法人所得課税の税収の国際比較』2009年1月現在<br />・厚生労働省HP『厚生労働白書　22年版　第二章　参加型社会保障の確立に向けて』<br /><a href="http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/10/dl/02-02-03.pdf" target="_blank">http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/10/dl/02-02-03.pdf</a>　閲覧日：2012年9月13日<br />・ロベール・ボワイエ『国債の海外保有増は危険』日本経済新聞、2012年9月24日、朝刊<br />・『65歳以上が初の3千万人突破…24.1%』読売新聞、2012年9月17日、電子版<br />・総務省統計局『労働力調査』　<a href="http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm" target="_blank">http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.htm</a><br />平成24年7月分　閲覧日：2012年9月25日</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1975">消費増税反対論</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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	</item>
		<item>
		<title>高度成長の終了と保守政権の乱れについて</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/1342</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/1342#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 29 Oct 2013 17:58:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[天然パーマ]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[高度成長・平成時代]]></category>
		<category><![CDATA[ロッキード事件]]></category>
		<category><![CDATA[三木武夫]]></category>
		<category><![CDATA[中曽根康弘]]></category>
		<category><![CDATA[大平正芳]]></category>
		<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[田中角栄]]></category>
		<category><![CDATA[福田赳夫]]></category>
		<category><![CDATA[竹下登]]></category>
		<category><![CDATA[鈴木善幸]]></category>
		<category><![CDATA[高度成長]]></category>

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		<description><![CDATA[高度成長の終了と保守政権の乱れについて考えてみます &#160; &#160; ・高度成長の終了について &#160; 　・佐藤栄作内閣が終了した後、１９７２年に田中角栄という人を首相とした内閣が誕生した 　　 &#038;nbs [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/1342">高度成長の終了と保守政権の乱れについて</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>高度成長の終了と保守政権の乱れについて考えてみます</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・高度成長の終了について</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・佐藤栄作内閣が終了した後、１９７２年に田中角栄という人を首相とした内閣が誕生した</p>
<p>　　</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・田中角栄内閣の動きについて</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　・田中角栄首相は自分が中国に訪問して、日中共同声明を発表して、</p>
<p>　　　日中国交正常化を実現した</p>
<p>　　　※日本側が、戦争での加害責任を認め、反省する態度を見せた上で、</p>
<p>　　　　日本と中国の「不正常な状態」の終了をお互いに認め、</p>
<p>　　　　日本は中国を「中国で唯一の合法政府」と認めた</p>
<p>　　　　＝この結果、日本と台湾の国民政府との外交関係は途切れてしまった</p>
<p>　　　　　→しかし、民間レベルでは貿易などで密接な関係が続いている</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　・田中角栄内閣は、列島改造政策を打ち出した</p>
<p>　　　※列島改造政策・・太平洋ベルトに集まっていた産業を全国の地方都市に分散させて、</p>
<p>　　　　　　　　　　　　それぞれの地域を高速道路と新幹線で結ぶという政策のこと</p>
<p>　　　　→この政策に刺激されて土地の投機が生じ、石油危機による原油価格の上昇によって</p>
<p>　　　　　激しいインフレが起きた</p>
<p>　　　　　＝このインフレを狂乱物価という</p>
<p>　</p>
<p>　　・田中角栄内閣は、狂乱物価の時に金融の引き締めを行ったが、</p>
<p>　　　インフレは結局止まらず、深刻な不況になってしまった</p>
<p>　　　→そのため、１９７４年には戦後初のマイナス成長になってしまい、</p>
<p>　　　　次の年からも２～５％の低成長で止まってしまった</p>
<p>　　　　＝このような流れを受けて、高度経済成長は終了してしまった</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・保守政権の乱れについて</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・狂乱物価の中で、生活用品の買いだめや品不足などが生じたため、</p>
<p>　　生活に対する不安を抱える人が増えた</p>
<p>　・一方で、田中角栄首相の政治資金の調達に関する疑惑（金脈問題）が</p>
<p>　　明るみに出てきてしまった</p>
<p>　　→そのため、１９７４年の終わりに田中角栄内閣が総辞職をした</p>
<p>　　→その後は、三木武夫という人による内閣が誕生した</p>
<p>　　　※三木武夫内閣は「クリーンな政治」という目標をかかげた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　→しかし、上のような流れの後、１９７６年にアメリカのロッキード社の</p>
<p>　　　航空機売り込みに関する収賄容疑で田中角栄元首相が逮捕される</p>
<p>　　　という出来事が起きた</p>
<p>　　　＝この出来事をロッキード事件という</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　→以上のように、様々なことが起きたため、与党の内部で派閥抗争が激しくなっていった</p>
<p>　　　※このような状況で総選挙が行われたが、自由民主党が結党してから</p>
<p>　　　　初めて衆議院の過半数を割り込んでしまった</p>
<p>　　　　→この責任を取って、三木武夫は辞任した</p>
<p>　　　　　＝三木武夫に代わって、福田赳夫という人が首相になった</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・福田赳夫内閣は、内需拡大を提唱して、貿易黒字の問題や円高不況などを対処した</p>
<p>　　さらに、１９７８年に日中平和友好条約を結ぶことに成功した</p>
<p>　　→しかし、福田赳夫首相は自民党総裁選挙に敗れて大平正芳内閣に交代してしまった</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・大平正芳内閣は、国会での「保革伯仲」と与党の内部での争いが続く状況と戦っていた</p>
<p>　　→その状況で、第２次石油危機に対処して、財政再建を目指した</p>
<p>　　　※しかし、１９８０年の選挙運動の時に、大平正芳首相が急死してしまった</p>
<p>　　　　＝この直後の衆参同日選挙で自民党が安定して多数の票を獲得し、</p>
<p>　　　　　鈴木善幸という人の内閣が誕生した</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　※低成長の経済が定着する状況で、国民の間で現状維持と個人の生活の安定を願う</p>
<p>　　　という保守的な雰囲気が強まってきていた</p>
<p>　　　→このような状況で、革新自治体は放漫財政や社民党と共産党の</p>
<p>　　　　反発や離脱があり、どんどん消えていってしまった</p>
<p>　　　　※特に、１９７８年から１９７９年については、京都、大阪、東京の知事選で</p>
<p>　　　　　革新系が敗北した</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・日本の政府では、１９８２年に中曽根康弘という人が内閣を担当するようになった</p>
<p>　　→中曽根康弘内閣は以下のようなことを行った</p>
<p>　　　・日本、アメリカ、韓国の関係を密接にしようとした</p>
<p>　　　・防衛費の増額を考えた</p>
<p>　　　・新自由主義の世界的な風潮の中で、「戦後政治の総決算」と提唱して、</p>
<p>　　　　行財政改革を推進した</p>
<p>　　　・老人医療や年金などの社会保障を弱めた</p>
<p>　　　・電電公社（現在のＮＴＴ）、国鉄（現在のＪＲ）、専売公社（現在のＪＴ）を</p>
<p>　　　　民営化させた</p>
<p>　　　</p>
<p>　　　　※１９８６年の総選挙で自民党は勝ったが、中曽根内閣は財政再建のための</p>
<p>　　　　　大型間接税の導入を果たすことができず、１９８７年に内閣を退陣してしまった</p>
<p>　　　　　→結果的に、大型間接税は次の内閣である竹下登内閣が消費税という形で実現した</p>
<p>　　　　　　＝消費税は１９８９年からスタートした</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ポイント</p>
<p>・高度成長の終了までの流れをおさえる</p>
<p>・保守政権の動揺を中心とした当時の日本の政治の様子をおさえる</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このあたりが今回のポイントです</p>
<p>&nbsp;</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1342">高度成長の終了と保守政権の乱れについて</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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		<item>
		<title>税制における基礎知識</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/708</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/708#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 05 Oct 2013 03:18:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ルーブル]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[経済の仕組み]]></category>
		<category><![CDATA[クロヨン問題]]></category>
		<category><![CDATA[応能負担原則]]></category>
		<category><![CDATA[所得再分配]]></category>
		<category><![CDATA[所得税]]></category>
		<category><![CDATA[法人税]]></category>
		<category><![CDATA[消費税]]></category>
		<category><![CDATA[逆進性]]></category>

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		<description><![CDATA[  ・税制の機能と役割 税制の機能は主に3つあります。①公共サービスのための財源調達②所得の再分配③経済の安定化・景気調節機能です。①については、誰が、どの程度、どのように負担するかが重要となる。この点につき、利益説と能 [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/708">税制における基礎知識</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p align="center"> </p>
<p>・税制の機能と役割</p>
<p>税制の機能は主に3つあります。①公共サービスのための財源調達②所得の再分配③経済の安定化・景気調節機能です。①については、誰が、どの程度、どのように負担するかが重要となる。この点につき、利益説と能力説という二つの考え方があります。前者は、国民が受ける利益に応じて租税を負担するという考え方です。それに対し、後者は、各人の能力に応じて租税を負担するという考え方です。②は、所得税などの累進構造や社会保障給付を通じて、高所得者から低所得者へ富を分配することです。③の経済の安定化とは、所得税や法人税の税収は、好況期に増加し、不況期に減少します。すなわち、好況期に個人や法人の需要を抑制し、逆に不況期は需要の抑制を緩和する機能があるので、経済安定化に役立つのです。一方の景気調節機能とは、裁量的な財政政策によって景気を調節することです。景気過熱期には増税等でそれ以上の過熱を抑え、逆に不況期には減税等で景気刺激策を行います。こうした政策が景気調節に役立つと言われています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・所得税の性質と問題点</p>
<p>所得税には、所得の再分配機能があると言われます。税率を累進構造にする、個人の事情に応じて各種控除を設けるといった施策によって、所得の多い人からより多くの税負担を求め、所得の少ない人からはそれに応じた税負担を求めます。こうした点から、応能負担原則がふさわしいと言われています。また、前項で指摘したように、景気変動に伴う税収の変動が経済自動安定化機能を果たし、景気刺激策によって景気調節機能も果たすと言われています。</p>
<p>　一方の問題点は、累進構造による負担増が勤労意欲や事業意欲を阻害する恐れがあることです。また、所得の正確な把握が困難だという、いわゆる「クロヨン」問題や、各種控除制度があり、税制が複雑になりがちだという問題もあります。こうした背景から、所得への課税よりも消費への課税の方が公平性や中立性という点から見て優れているという考え方が台頭しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・消費税の性質と問題点</p>
<p>　消費税は、非課税取引を除いて国内すべての取引を課税対象にしています。非課税取引以外は一律5％で課税されるので、シンプルな税制と言われています。また、課税ベースが広いので、中立的かつ公平な税制とも言われています。更に所得税や法人税と異なり、景気に左右されにくいので、安定的な税収が期待されます。</p>
<p>　一方の問題点は、所得水準の低い人ほど所得に占める消費税の負担割合は高くなる逆進性があります。逆進性対策としてよく言われるのが、生活必需品に対する軽減税率です。しかし、軽減税率にも問題があります。第一に、必需品なのか贅沢品なのかの線引きが極めて難しいという点です。第二に、非課税とした場合にも消費税分が全くなくなるわけではないという点です。仮に食料品を非課税とした場合、ある業者が食料品を売っても消費税はかからない。しかし、食料品を作るには他にも様々なものを仕入れており、中には食料品以外のものもある。それらを仕入れる時の消費税は控除できないので、業者はその分を上乗せすることになります。</p>
<p>また、消費税は国税の税目の中で最も滞納が多い税金だという点も問題です。国税庁HP『平成20年度租税滞納状況について』によると、全税目での新規発生滞納額は8988億円で、そのうち消費税は、4118億円である。実に半分近くの滞納が消費税なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・法人税の性質と問題点</p>
<p>　法人税は、所得税と同様に「所得」を課税対象としています。この点から、経済自動安定化機能や景気調節機能があると言われます。</p>
<p>　一方の問題点は第一に、日本について言えば大半の会社が赤字のために法人税を負担していないという点である。三木氏によると、「中小企業の七割が赤字、資本金一億円以上の大企業でも五割が赤字になっている」(62頁)という。また、法人税収は法人のうちの少数によって負担されていて、法人の中の0.03％程度しかいない資本金100億円以上の企業が全体の三分の一を負担しています。更に、法人の中で0.1％の資本金1億円以上の法人も加えると、これらの法人だけで合わせて法人税収の6割を負担していると指摘されています。こうした面から見れば、負担が偏って見えるが、大企業がそれだけ多くの所得を得ているとも言えます。</p>
<p>　第二に、法人税はそもそも誰が負担しているのかが分からないという点です。ここには法人擬制説と法人実在説があります。前者は、法人とは仮の姿で、法人の所得は最終的には個人の所得になるという説です。前者をとれば、法人税は所得税の前取りとなるので、二重課税の調整が必要になります。一方の後者は、会社は個人株主からも離れた独自の存在で、会社の所得は会社自体の所得であるという考え方です。こうした対立の中で、法人税を負担しているのが誰かははっきりしないので廃止すべきだという意見もあります。一方で廃止することは経済社会に多大な影響を及ぼすので不可能だという意見もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　長々と日本における税制の基本的なことを述べてきましたが、ここまでで言えるのは、それぞれの税にはメリットもあればデメリットもあるという点です。この点から、これらを適切なバランスで組み合わせることでより最適な経済社会を目指すとする、タックス・ミックスが重要であると言えます。これに関しては政治過程によって国民自身が決めるべきことだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考文献</p>
<p>・斎藤貴男『消費税のカラクリ』講談社、2010年</p>
<p>・三木義一『日本の税金　新版』岩波書店、2012年</p>
<p>・森信茂樹『日本の税制　何が問題か』岩波書店、2010年</p>
<p>・国税庁HP『平成20年度租税滞納状況について　新規発生滞納額の推移』<a href="http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2009/sozei_taino/index.htm">http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2009/sozei_taino/index.htm</a>　(閲覧日：2013年1月10日)</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/708">税制における基礎知識</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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		<title>税制の基礎知識を簡単に</title>
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		<pubDate>Sun, 01 Sep 2013 08:27:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[康太]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[社会保障]]></category>
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		<category><![CDATA[公共サービス]]></category>
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		<category><![CDATA[所得税]]></category>
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		<category><![CDATA[消費税]]></category>
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		<category><![CDATA[累進課税]]></category>
		<category><![CDATA[財政政策]]></category>

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		<description><![CDATA[・税制の機能と役割 税制の機能は主に3つあります。①公共サービスのための財源調達②所得の再分配③経済の安定化・景気調節機能です。①については、誰が、どの程度、どのように負担するかが重要となる。この点につき、利益説と能力説 [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/517">税制の基礎知識を簡単に</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>・税制の機能と役割</p>
<p>税制の機能は主に3つあります。①公共サービスのための財源調達②所得の再分配③経済の安定化・景気調節機能です。①については、誰が、どの程度、どのように負担するかが重要となる。この点につき、利益説と能力説という二つの考え方があります。前者は、国民が受ける利益に応じて租税を負担するという考え方です。それに対し、後者は、各人の能力に応じて租税を負担するという考え方です。②は、所得税などの累進構造や社会保障給付を通じて、高所得者から低所得者へ富を分配することです。③の経済の安定化とは、所得税や法人税の税収は、好況期に増加し、不況期に減少します。すなわち、好況期に個人や法人の需要を抑制し、逆に不況期は需要の抑制を緩和する機能があるので、経済安定化に役立つのです。一方の景気調節機能とは、裁量的な財政政策によって景気を調節することです。景気過熱期には増税等でそれ以上の過熱を抑え、逆に不況期には減税等で景気刺激策を行います。こうした政策が景気調節に役立つと言われています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・所得税の性質と問題点</p>
<p>所得税には、所得の再分配機能があると言われます。税率を累進構造にする、個人の事情に応じて各種控除を設けるといった施策によって、所得の多い人からより多くの税負担を求め、所得の少ない人からはそれに応じた税負担を求めます。こうした点から、応能負担原則がふさわしいと言われています。また、前項で指摘したように、景気変動に伴う税収の変動が経済自動安定化機能を果たし、景気刺激策によって景気調節機能も果たすと言われています。</p>
<p>　一方の問題点は、累進構造による負担増が勤労意欲や事業意欲を阻害する恐れがあることです。また、所得の正確な把握が困難だという、いわゆる「クロヨン」問題や、各種控除制度があり、税制が複雑になりがちだという問題もあります。こうした背景から、所得への課税よりも消費への課税の方が公平性や中立性という点から見て優れているという考え方が台頭しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・消費税の性質と問題点</p>
<p>　消費税は、非課税取引を除いて国内すべての取引を課税対象にしています。非課税取引以外は一律5％で課税されるので、シンプルな税制と言われています。また、課税ベースが広いので、中立的かつ公平な税制とも言われています。更に所得税や法人税と異なり、景気に左右されにくいので、安定的な税収が期待されます。</p>
<p>　一方の問題点は、所得水準の低い人ほど所得に占める消費税の負担割合は高くなる逆進性があります。逆進性対策としてよく言われるのが、生活必需品に対する軽減税率です。しかし、軽減税率にも問題があります。第一に、必需品なのか贅沢品なのかの線引きが極めて難しいという点です。第二に、非課税とした場合にも消費税分が全くなくなるわけではないという点です。仮に食料品を非課税とした場合、ある業者が食料品を売っても消費税はかからない。しかし、食料品を作るには他にも様々なものを仕入れており、中には食料品以外のものもある。それらを仕入れる時の消費税は控除できないので、業者はその分を上乗せすることになります。</p>
<p>また、消費税は国税の税目の中で最も滞納が多い税金だという点も問題です。国税庁HP『平成20年度租税滞納状況について』によると、全税目での新規発生滞納額は8988億円で、そのうち消費税は、4118億円である。実に半分近くの滞納が消費税なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・法人税の性質と問題点</p>
<p>　法人税は、所得税と同様に「所得」を課税対象としています。この点から、経済自動安定化機能や景気調節機能があると言われます。</p>
<p>　一方の問題点は第一に、日本について言えば大半の会社が赤字のために法人税を負担していないという点である。三木氏によると、「中小企業の七割が赤字、資本金一億円以上の大企業でも五割が赤字になっている」(62頁)という。また、法人税収は法人のうちの少数によって負担されていて、法人の中の0.03％程度しかいない資本金100億円以上の企業が全体の三分の一を負担しています。更に、法人の中で0.1％の資本金1億円以上の法人も加えると、これらの法人だけで合わせて法人税収の6割を負担していると指摘されています。こうした面から見れば、負担が偏って見えるが、大企業がそれだけ多くの所得を得ているとも言えます。</p>
<p>　第二に、法人税はそもそも誰が負担しているのかが分からないという点です。ここには法人擬制説と法人実在説があります。前者は、法人とは仮の姿で、法人の所得は最終的には個人の所得になるという説です。前者をとれば、法人税は所得税の前取りとなるので、二重課税の調整が必要になります。一方の後者は、会社は個人株主からも離れた独自の存在で、会社の所得は会社自体の所得であるという考え方です。こうした対立の中で、法人税を負担しているのが誰かははっきりしないので廃止すべきだという意見もあります。一方で廃止することは経済社会に多大な影響を及ぼすので不可能だという意見もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　長々と日本における税制の基本的なことを述べてきましたが、ここまでで言えるのは、それぞれの税にはメリットもあればデメリットもあるという点です。この点から、これらを適切なバランスで組み合わせることでより最適な経済社会を目指すとする、タックス・ミックスが重要であると言えます。これに関しては政治過程によって国民自身が決めるべきことだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考文献</p>
<p>・斎藤貴男『消費税のカラクリ』講談社、2010年</p>
<p>・三木義一『日本の税金　新版』岩波書店、2012年</p>
<p>・森信茂樹『日本の税制　何が問題か』岩波書店、2010年</p>
<p>・国税庁HP『平成20年度租税滞納状況について　新規発生滞納額の推移』<a href="http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2009/sozei_taino/index.htm">http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2009/sozei_taino/index.htm</a>　(閲覧日：2013年1月10日)</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/517">税制の基礎知識を簡単に</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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