細胞壁と細胞の研究方法
細胞壁と細胞の研究方法について
細胞壁
・主成分はセルロース(デンプンの親戚)
・細胞を保護する
・老化細胞ほど発達する
細胞の研究方法
(1)電子顕微鏡
※分解能・・・0.2nm
・電子顕微鏡で見える細胞小器官
①リボソーム
・小さな粒子で、タンパク質の合成の場所
・RNAが核小体で出来る
②小胞体
・物質の通路
③リソソーム
・細胞内消化の酵素を含む袋
(2)細胞分画法
・細胞小器官を種類ごとに取り出す方法のこと
→ホモジェネート(細胞破砕)+遠心分離が用いられる
※ホモジェネート(細胞破砕)+遠心分離について
①沈殿する順(重いもの、大きいものから沈む)
核 → 葉緑体 → ミトコンドリア → その他
②処理上の注意
・スクロース(砂糖)水溶液中でホモジェネートする
※細胞小器官が壊れないように、等硫液というので処理する
・氷で冷却する
→摩擦熱で細胞小器官が壊れないようにする