発生のしくみ② -誘導と連鎖-

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投稿者:       投稿日時:2013/11/12 01:40      
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発生の仕組みについて②

 

 

1、形成体の誘導と神経誘導

 

 

①中胚葉誘導・・・ニューコープの実験

 

 ・外胚葉、中胚葉、内胚葉から中胚葉を切り取る

 ・そして、外胚葉と内胚葉を接触させて培養する

  =すると、Aから中胚葉が出来た

 

 →この実験からわかること

  =内胚葉からアクチビンという物質が分泌されて、

   それを受け取ったものは中胚葉に分化する

 

 ※アクチビン     多い       ←  →        少ない

           (脊索)      (体節)       (側板)

 

 

②神経誘導

 ※原腸胚初期

  ・原口背唇部が誘導を引き起こす

 

 

 

 

2、神経胚期以降の変化  ―誘導の連鎖―

 

①眼の形成

 

 原口背唇部 → 脊索

 

         ↓ 誘導                      

 

   外胚葉   →   神経管  →  眼胞  →  眼杯             

                                

                             ↓    ↘ 表皮

                

                            網膜      水晶体  

 

                                       ↘ 表皮          

                                         角膜

 

 

②2つの時期

 ・形成体として働くことが出来る時期

 ・誘導作用を受け入れることが出来る時期

  =この2つは決まっている

 

 

③細胞の死

 ・ネクローシス(壊死)・・・病気やけがによる死

 ・アポトーシス(プログラム細胞死)・・・積極的な死

 

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