内分泌系② -自律神経系と内分泌系・体温-
内分泌系について
1、自律神経系と内分泌系による調節
※大きくは、血糖値と体温に分かれる
①血糖値の調節
※約0.1%(100mg/100ml)
・脳下垂体前葉 → 副腎皮質刺激ホルモン → 副腎皮質 → 糖質コルチコイド →
→これは、タンパク質からグルコースまでの流れに乗っかる
・脳下垂体前葉 → 成長ホルモン →
・脳下垂体前葉 → 甲状腺 → チロキシン →
・視床下部 →(交感神経を通って)すい臓のランゲルハンス島A細胞 → グルカゴン →
・視床下部 →(交感神経を通って)副腎皮質 → アドレナリン →
→これら4つは、グリコーゲンからグルコースまでの流れに乗っかる
・低血糖の血液は、すい臓のランゲルハンス島A細胞と視床下部に流れる
・高血糖の血液は、すい臓のランゲルハンス島B細胞と視床下部に流れる
・視床下部は、副交感神経を通って、すい臓のランゲルハンス島B細胞に行く
※すい臓のランゲルハンス島B細胞は、血糖値の変化を「直接」感知できる
・すい臓のランゲルハンス島B細胞は、インスリンをグルコースからグリコーゲンの流れに乗っかる
→これに加えて、グルコースからCO2、H2Oの流れに乗っかる
※細胞がグルコースを取り込む(グルコースの消費-完全に分解)
②体温の調節
・寒冷刺激 → 冷点 →
(感覚神経)
視床下部 → (運動神経を通って)骨格筋に流れる
→ 交感神経を通る → 皮ふ血管と立毛筋が収縮(熱放散抑制)
→ 心臓拍動促進(血液の供給量UP)
→ 副腎髄質(心臓拍動促進、化学反応の促進)
・視床下部の前葉 → 甲状腺 → 肝臓や化学反応の促進
※暑いとき・・・熱放散増加、発熱量減少を行う
※皮ふ血管・・・拡張
立毛筋・・・・弛緩
※発汗促進(交感神経)
拍動抑制(副交感神経) → この2つの自律神経の動きは、
副交感神経でやっているわけではな