自律神経系

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投稿者:       投稿日時:2013/11/12 03:59      
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自律神経系について

 

※神経系の区分

 ・神経系は、中枢神経系と末しょう神経系とに分かれる

 ・末しょう神経系は、感覚神経と運動神経、自律神経系とに分かれる

 ・自律神経系は、交感神経と副交感神経とに分かれる

  (交感神経と副交感神経は拮抗的な作用)

 

 

 

1、自律神経系の場所と働き

 

・交感神経・・・脊髄の中ほど → 交感神経幹(神経節) このあと 長い節後神経

                            ※節後神経・・・2つめの神経

・副交感神経・・中脳、延髄、脊髄の下部 → 神経節 このあと 短い節後神経

                          ※器官の直前でニューロン交代

 

※それぞれの働き

 ・交感神経   →  活動状態に

 ・副交感神経  →  休息状態に

 ・消化系、排出系では逆に働く

 

 

 

 

2、レーウィーの実験

 

・心臓を2つ用意し、1つは副交感神経を通し(①とする)、

 もう1つは神経を通さないもの(②とする)にする

・リンガー液を①の心臓に通した後、①で通したリンガー液をそのまま②の心臓にも通す

 =すると、心臓①の拍動が遅くなったあとに引き続いて、心臓②の拍動も遅くなる

 

 →レーウィーの実験から、何がわかるのか

  =電気的にではなく、物質を介して拍動を調節する

   ※ここでの物質は、神経伝達物質を指す

   ※神経伝達物質は、交感神経と副交感神経を指す

    ・交感神経は、ノルアドレナリンを指す

    ・副交感神経は、アセチルコリンを指す

 

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