ITが進んだことによって人々の生活はどのように変わるのか
IT社会について、様々な面から考えてみたいと思います
・IT革命の流れについて
・インターネットの利用者が1990年代の半ばから、ものすごいスピードで増えていった
→それと合わせて、ブロードバンド化、光ケーブルの契約数も増えて行った
※・ブロードバンド・・速くて大量のデータの送受信をすることが出来る回線のこと
・光ケーブル・・光ファイバーの通信ケーブルのこと
・光ファイバー・・電気信号を光にして情報の送受信をする線のこと
→ブロードバンド化や光ケーブルの普及などで、速く大量の情報を
送受信することができるようになった
→上のような動きが後押しをして、IT革命が起きたと言われている
・IT革命とは・・インターネットの急速な普及、パソコンの低価格化、小型化などのような
情報技術(IT)が進化することで、情報を伝える手段が大きく変わり、
地球レベルで人々の生活を変えようとして起きた革命のこと
→この革命は、「第2の産業革命」とも言われる
・IT革命は人々の生活にどのような変化を起こしたのか
・IT革命によって、将来的にユビキタス社会になると言われている
※ユビキタス社会・・身の回りの様々な場所にコンピューターが存在する社会のこと
→ユビキタス社会に向かうと、新聞、雑誌、テレビなどの既存のメディアが
行っていた報道や情報の規制が通用しなくなり、インターネットなどから
情報が流れるような時代が来ると言われている
・IT革命のメリットとデメリット
・メリット
→情報社会になることによって、人々の生活や経済など、様々な部分で便利になる
・デメリット
→・サイバースペース(電脳空間)に統制する環境が無く、危険な可能性がある
※サイバースペース・・コンピューターのネットワーク上の仮想の空間のこと
・インターネットやコンピューターを利用した犯罪が出てくる
例:サイバー・テロ、コンピューターウィルス、迷惑メール、誹謗中傷、詐欺など
※・サイバー・テロ・・国や企業のコンピューターに入り込んで、
データを破壊したり、変えたりすること
・コンピューターウィルス・・パソコンのシステムの動きを邪魔するために
作られたプログラムのこと
・個人情報が流失して事件につながる可能性がある
・「ネット集団自殺」が問題となっている
※「ネット集団自殺」・・インターネットで知り合っただけで、
全く顔を合わせたことのない人達が集団で自殺すること
・ネット上で匿名が情報を流す
→・これによって、プライバシーや肖像権の侵害、名誉毀損などになる可能性がある
→・これによって、サイバースペースが悲惨な状態になる可能性がある
→上のようなことを踏まえた上で、情報社会を、適切に扱っていくことが
これからは必要だと言われている