他人の体験談を生かすことや活用することはできるのか
ボクは、人と話をすることが好きなので、よく話を聞く機会があるのですが、
自分より年上の人だと、結構体験談を聞かせてもらえることがあります。
自分より年下の人だと、結構体験談を聞かせてほしいということがあります。
ボクはそういう時に、何回か気になったことがあるのですが、
ボクとかあなたの、体験談いる?
と思うことがあります。
例えば、
ボクの先輩が、ここのバイト先いいよ、って言われて
実際に行ってみると、全然良くなかった、とかいうことがあります。
また、
ボクの後輩に、この店の料理がおいしいよ、って言って
後輩が実際に行ったら、「全然おいしくなかったです。」とか言われることがあります。
そんなんだったら、体験談とかいらないだろ。とか思ってしまいます。
そこで、ボクは考えました。
体験談を聞くときは、自分に合っているかどうかを考えるべきだろうと。
どういうことかというと、
ある人の体験談は、必ずしも聞いた人の参考になるとは限らない、ということです。
例えば、
バイトの場合は、実際に体験した人が良いと思っても、話を聞いて、実際にやってみた人が良くないと
思えば、体験談を聞いてみた意味が無くなってしまいます。
また、
料理店の場合は、実際に行った人が美味しいと感じても、話を聞いて、実際に行ってみた人が、
その人の嫌いなものが出てきたり、口に合わなかったら、体験談の意味がありません。
それだったら、バイトや料理店は、人に聞かずに、直感で選んだほうがいいかもしれません。
だから、ボクは思いました。
体験談は、選ぶ必要があるなと。
ある人の体験談は、聞いた人にとって適切かどうかはわかりません。
その人の性格とか、肉体的な部分とか、様々な部分を含めて、
一人一人の感覚は違ってきます。
だから、ボクは
体験談というのは、参考程度にしておくのがベストのような気がします。
体験談は、様々な場面で聞くことがあると思います。
その人が実際に体験しているので、よりリアルな話を聞くことができると思いますが、
その人の感想なども交じってきてしまうため、体験談は主観的になりがちです。
個人的には、やたらと鵜呑みにしないということが必要な気がしました。