自分を中心に物事が評価されているわけではありません
突然ですが、
同級生や先輩なんかで、こういうことを言う人が時々います。
「なんで、オレはできたのに、おまえはできないんだよ」
ボクは、なぜこんなことを言うのかがよくわかりません。
いろいろと理由はありますが、
大きくは、なぜ自分が中心となってしまっているのか。
自分ができること=他の人もできる、なんていう認識がどこからくるのでしょうか。
一人一人に個性というものがあって、
できることもいろいろと変わってくる、ということがわかっていないのでしょうか。
もし、他人を評価する場合でも、
自分を基準として判断するのではなく、
もっと、様々な視点から評価することが必要だと思います。
ただし、評価をするな、とは言っていない
ということだけは、注意してほしいです。
哲学的な人の中には、「人が人を評価することはできない」
という人がいます。
しかし、評価というものは、
しなければいけないものであり、人の価値判断は必ず迫られます。
だから、評価をするな、とは思っていません。
その中でも、自分を中心とした評価は避けましょう。
という話です。
自分自身と比較する人がいますが、
世界の人々は、自分を中心として評価をしていません。
自分を評価の基準とする、という視野の狭さは危険な気がします。
もし比較をするとしても、
もっと大きく、様々な視点で評価していく必要があると思います。