戦後・占領期の文化について

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投稿者:       投稿日時:2013/10/28 23:17      
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戦後・占領期の文化について考えてみます

 

 

・戦後・占領期の文化について

 

 

 ・占領改革によって、言論や思想に対して、国家の圧力がかからなくなったため、

  今までの考え方や価値観が否定されることになった

  →一方で、以下のような新しい変化が起きた

   ・個人の尊重や民主化という考え方が、GHQによって広められた

   ・アメリカ的な生活スタイルや大衆文化が広まっていった

 

 

 

 ・出版の分野が活発になった

  →そのため、印刷用紙が足りないのにも関わらず、多くの新聞や雑誌が出てきて、

   民主化を促した

   ※総合雑誌の分野では、「中央公論」の復活や、「世界」「思想の科学」などの

    雑誌が作られるようになった

 

 

 

 ・天皇制に関するルールのようなものが無くなり、マルクス主義が復活してきていた

 

 

 

 ・人文や社会科学の分野の研究で、新しい分野が開かれ、以下のようなことが行われた

  →・岩宿遺跡や登呂遺跡の発掘など、考古学の研究が盛んに行われるようになった

   ・以下のような学問が、学生や知識人などに大きな影響を与えた

    →・近代ヨーロッパと比べた時に、日本が遅れていることを批判する

      丸山真男という人の政治学 

     ・大塚久雄という人の経済史学

     ・川嶋武宜という人の法社会学 など

 

 

 

 ・自然科学の分野で、以下のようなことが起きた

  →・1949年に、理論物理学者の湯川秀樹という人が日本人で初めて

    ノーベル賞を受賞した

   ・1949年に、様々な分野の科学者を代表する機関ということで、

    日本学術会議という機関が作られた

 

 

 

 ・文化の分野で、以下のようなことが起きた

  →・1949年に法隆寺金堂壁画が焼けるという出来事が起きた

    →この失敗を反省して、伝統的な価値がある文化財を保護するために、

     1950年に文化財保護法という法律が作られた

   ・1968年に、文化財を保護して、文化を復興させるという目的から、

    文化庁という機関が作られた

   ・1937年に、学問や芸術の発達を勧めるために作られ、

    中断していた文化勲章の授与というのが1946年に復活した

 

 

 

 ・文学の分野で、以下のようなことが起きた

  →・太宰治や坂口安吾などの人達が、社会の常識や今までの現実主義に

    立ち向かう作品を書いた

    ※太宰治や坂口安吾などの作品は、敗戦で精神的につらい人達に衝撃を与えた

     と言われている

   ・大岡昇平と野間宏という人が、自分の戦争の時の体験をヨーロッパの現代文学で

    勉強した方法で表現した

    ※大岡昇平と野間宏は、戦後文学の頂点だったと言われている

 

 

 

 ・以下のような様々な大衆文化が流行した

  →・日々の生活は苦しいのにも関わらず、明るく伸びやかな大衆文化が

    流行したと言われている

   ・歌謡曲の分野で、「リンゴの唄」というのが流行り、美空ひばりという人が出てきた

   ・映画の分野が黄金時代を迎えたと言われ、黒澤明や溝口健二などの人達は

    世界でも高い評価を得ていた

   ・GHQの指導によって、NHK(日本放送協会)が再スタートした

    ※NHKのラジオは、ドラマやスポーツ中継などで多くの人気を集めた

   ・1951年から、民間でのテレビ放送が始まった

 

 

 

ポイント

・戦後・占領期の文化について押さえる

 

このあたりが今回のポイントです

 



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