世界から見た日本の都市と居住の問題について
世界から見た日本の都市と居住について考えてみます
・日本の都市と居住の問題について
・日本の都市の特徴として、外国と比べると以下のようなことが挙げられる
→・価格が高く、狭い家に住む
・長時間の通勤を強いられている
※なぜ、これらのような状況が生み出されるのか
→以下の2つの理由が大きいと言われている
・住宅不足
・地価高騰
→日本では、高度経済成長期以降、東京や名古屋などの大都市圏、
県庁所在地の都市などに人口が集中し始めた
=この動きによる人口の増加が、住宅不足を引き起こして、地価を上昇させた
※中でも、1980年代後半のバブル経済の時は、土地の転売などが
積極的に行われ、地価の高騰が激しかった
→一方で、市街地は周辺部に拡大していった
※そのため、郊外ではスプロール現象が起きた
→郊外から都心への通勤時間は長くなり、通勤ラッシュや交通渋滞が深刻だった
=このようにして、東京や大阪などの大都市では、職住分離が進んだ
※特に大都市の場合、高度経済成長期の比較的早い時期に開発された
郊外の住宅地では、居住者の高齢化が進んで、福祉施設の充実が考えられている
ポイント
・日本の都市と居住の問題についておさえる
このあたりが今回のポイントです