世界から見た日本の環境とエネルギーの問題について
日本の環境問題とエネルギー問題について考えてみます
・日本の環境問題について
・日本では、高度経済成長期に重化学工業が進んで、深刻な公害問題が発生した
→その後、企業の責任が問われて、1970年代から公害防止設備が義務化されて、
環境の基準が厳しくなった
=そのため、日本の各地の公害は減少していった
・現在は、公害の問題が減少したが、一方で生活が物質的に豊かになったことによる、
以下の新しい環境問題が出てきた
→・自動車の排ガスによる大気汚染
・生活排水による水質汚濁
・ごみの増加
=人々の日常生活が、環境問題を引き起こしている
・日本は、資源が少ないため、石油危機をきっかけに、省エネルギーの技術の開発が
積極的に進められた
※産業用の機械や自動車などにおける省エネルギー技術は、
世界的に高い水準だと言われている
・最近は、家電製品などの廃棄物から金属やプラスチック類などを回収して、
再利用する技術の開発が進められた
→このような技術は、環境保護と省資源の両方の面から注目されていると言われている
・環境に対する日本の役割について
・日本は、現在発展途上国で起きているような環境汚染の状況を克服してきた
=そのため、日本は発展途上国に、環境保護のための技術や施設を提供する
ということが必要であり、日本の役割でもあると言われている
※発展途上国は、経済成長を優先させるため、環境対策や環境への現状調査などが
行なわれていないという現状がある
ポイント
・日本の環境問題についておさえる
・環境に対する日本の役割についておさえる
このあたりが今回のポイントです