細胞質について -細胞膜と細胞小器官-

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投稿者:       投稿日時:2013/11/12 00:06      
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細胞質について、細胞膜と細胞小器官に注目します

 

 

 

 

細胞膜

・厚さ10nm

・4nmのリン脂質が多くあり、それらの間にタンパク質がある

・リン脂質の上のほうは親水性で、下のほうは疎水性になっている

 

 

 

 

細胞小器官の種類

 

①ミトコンドリア

 ・動植物両方に存在する

 ・ミトコンドリアは二重膜で覆われている

 ・外の膜の内側にある膜を内膜(クリステ)といい、内膜の内部をマトリクスという

 ・好気呼吸によって、ATP(エネルギー物質)を合成する

  ※好気・・酸素を使うこと

 

 

②ゴルジ体

 ・動物で発達して、植物では目立たない

 ・物質に対して、貯蔵、濃縮、分泌をする働きがある

 

 

③葉緑体

 ・植物にだけ存在している

 ・光合成(CO2と水と光エネルギーでデンプンを合成)の場

 ・葉緑体には、チラコイドとストロアがある

  →チラコイドは、クロロフィルを含んでいて、光エネルギーをたくわえる

  →ストロアは、CO2をデンプンに合成する

 

 

④液胞

 ・植物で発達する

 ・動物にも存在はしているが、目立たない

 ・細胞液(原形質が作り出した物質)を貯える

  →細胞液はアントシアン(花びらの色)を含む

 ・液胞は、老化した植物細胞ほど発達する

  =植物の成長は液胞の発達がもとになる

 

 

⑤中心体

 ・高等植物(被子植物と裸子植物)にはない

 ・細胞内の運動に関係する

  =染色体を引っ張る紡錘糸の起点となるベン毛や織毛を作る

 

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