細胞の運動・原核生物と真核生物
細胞の運動
・生細胞でのみ起こる
※例として2種類あげる
①アメーバ運動
・アメーバは、ゾル化(流動化)とゲル化(非流動化)を行う
・仮足を伸ばす
・白血球の食作用を持っている
②原形質流動
・生細胞内で細胞質が流動する現象のこと
※この運動は、細胞内での物質の運搬のために起こる
・例として、ムラサキツユクサのおしべの毛、オオカナダモの葉などがあげられる
→細胞二層でそのまま観察できて、葉緑体が多く、目印となることが重要だとされている
原核生物と真核生物
・原核生物・・・核膜、葉緑体、ミトコンドリア、ゴルジ体などがない生物のこと
※細菌類やラン藻類などがあてはまる
・真核生物・・・原核生物に無いものを持っている生物のこと
・共生説が提唱された
※共生説について
・アメリカのリン・マーグリスという人が提唱した
・葉緑体・・・ミトコンドリアは自分独自のDNAを持ち、分裂して増える
・内外異質の二重膜がある(外膜は細胞膜と同じ)