減数分裂の仕組み

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投稿者:       投稿日時:2013/11/12 00:54      
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減数分裂の仕組みについて

 

※生殖細胞は、胞子(無性生殖)と配偶子(有性生殖)とに分かれる

※染色体数が半減した娘細胞が出来る

→減数分裂は、連続する2回の分裂によって、染色体数nの娘細胞が4個出来る、

 という過程を通る

 

 

 

(1)減数分裂の過程

 

 ①第一分裂

 

 ・前期・・・同じ形、大きさの相同染色体が対合して、二価染色体が形成される

          ※ヒトは 2n=46 なので、二価染色体を23個形成する

 

 ・中期・・・二価染色体が赤道面に並ぶ

 

 ・後期・・・対合面で分離し、両極へ移動する

          ※中期と後期は、短いものと長いものが1つずつ入っていて同じ長さではない

 

 ・終期・・・2個の娘核が完成する

          ※染色体数の半減は、第一分裂で起きる(対合面で分離する)

 

 ②第二分裂

 

  ・体細胞分裂と同様に、縦裂面で分かれる

 

 

 

(2)生殖細胞の多様性

 ※ヒトを例にして考えた場合

 

 ・ヒト 2n=46  →  相同染色体が23組

 ・1組のうちのどちらか1種が生殖細胞に伝わるため、1組で2種類が生じる

  =つまり、2の23乗の種類の生殖細胞が出来る

 

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