配偶子形成と受精

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投稿者:       投稿日時:2013/11/12 01:01      
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配偶子形成と受精について

 

 

 

1、配偶子形成

   ※始原生殖細胞

    ・胎児のころに作られる、生殖細胞のもとになる細胞のこと

     →卵巣に入ると卵、精巣に入ると精子になることが決定する

 

 

 

①精子形成・・・思春期以降で行われる

 

 始原生殖細胞    →    精原細胞 2n   →   一次精母細胞 2n  

          (精巣)   (増殖期)         (成長期)

 

 →   二次精母細胞 2n   →   精細胞 2n   →   精子

      (減数分裂期)       (減数分裂期)      (変態期)

 

 ※精子の構造

  ・精子は、頭部、中片、尾部に分かれる

  ・先体、精核、中心体、ミトコンドリアが含まれている

  ・卵膜を溶かす酵素を放出する

  ・ゴルジ体から出来る

 

 

 

②卵形成・・・ヒトでは、減数分裂第一分裂前期まで形成され、生まれてくる

 

 始原生殖細胞 2n    →    卵原細胞 2n    →    一次母細胞 2n 

            (卵巣)    (増殖期)           (成長期)

 

   →      第一極体 n + 二次卵母細胞 n   

(不等分裂)        (減数分裂期)

 

 →    第二極体 n + 卵 n

        (減数分裂期)

      ※第二極体と卵は、二次卵母細胞から分裂する

 

 ※卵の構造

  ・動物極(極体が放出された場所)と植物極がある

  ・卵黄量の多い動物卵では、植物極側にかたよる

 

 ※ヒトでは、第二分裂の途中まで出来た後に排卵され、受精の刺激によって減数分裂が完了する

 

 

 

 

2、受精

 

①乾燥への適応

 ・体外受精・・・水中で発生する動物 (多くの無脊椎動物、魚類、両生類)

 ・体内受精・・・陸上で発生・生活する動物 (昆虫類、クモ類、は虫類、鳥類、ほ乳類)

 

②過程

 ※ウニ(棘皮動物・・・ナマコやヒトデの仲間)の例

 ・精子が卵に入る

 ・卵に入った精核は、頭部180度を回転し、精子星状体が精核を卵核へ運ぶ

 ・精子が卵に入った後、受精膜が出来る

  (受精膜は、他の精子の侵入を防いで、卵精卵を保護する)

 

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