自己形成を考える① -自我・欲求・防衛機制-

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投稿者:       投稿日時:2013/11/14 22:37      
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自己形成と自己の生き方について解説していきます。

 

 

・自我について

 ※そもそも自我とは何か:自分のことを意識するようになること

  →自我というのは、小さい子どものときに知ることはできない

  

  では、どうすれば「自我」に気づくことができるのが

  (倫理では、自我に気づくことを「自我の目覚め(自我の発見)」という)

  →身近な人と交流していくことで、段々と自我に気づき始める

 

 

 ※人は、自我に気づき始めると同時に、心理的離乳も行われることがある。

  その心理的離乳の過程で、自分のことを意識することで、

  周りが自分を理解してくれない、今までの文化がムカつく、

  今のモノの見方に腹が立つ、など、いろいろと批判的になる

  →これを倫理では、「第二反抗期」という。

 

 

・孤独について

 ※人は自我を知ると、孤独感に襲われるなど、孤独を経験するが、

  この経験が重要とされている

 ・孤独を経験することで・・

  →・不安や心にぽっかり穴が開く感じになるが、自分自身を考え直すことができる

   ・自分の思いを打ち明けられたり、自分を理解してくれたりする友人を求める

   ・恋愛で、自分が好きだという気持ちを押し付ける可能性がある

    →しかし、恋愛において、自分の気持ちを押し付けることは恋愛ではない

 

 

・欲求と防衛機制

 ※欲求とは何か:何かを求めること

 

 ・基本的に欲求には2つの種類があると言われている。

  

  ①生理的欲求(一次的欲求)― 食欲や性欲、休息などを欲しがること

  ②社会的欲求(二次的欲求)― 人と会う、自分の名誉を得る、などのこと

 

 

 ・この2種類を細かく分析し、新しい考え方を生み出した人がいる。

  

  →その研究を行った人をマズローという。

   ・マズローは、欲求は大きくは2種類だが、細かく分けると5種類あり、

    段階があると考えた。

   ・マズローが考えた、人間の欲求を5段階とする考え方を、欲求階層説と言う

 

  ・マズローの欲求階層説の5段階

   

   ①生理的欲求― 食欲や性欲、休息などを欲しがること

   ②安全の欲求―危険や災害などから逃れたいと思うこと

   ③所属と愛情の欲求―友達や恋人、家族などが欲しいと思うこと

   ④承認の欲求―他人に自分を認められたいと思うこと

   ⑤自己実現の欲求―自分に合っているであろうことを実際にやりたいと思うこと

 

   ※この欲求は、①の欲求を満たすと②を欲求し、②を満たすと③を欲求し、

    というように段階を踏む

    逆に、①の欲求を満たさないと段階を踏めず、②は欲求しないと考えた。

    

    →欲求が満たされないことを、欲求不満(フラストレーション)という。

 

 

・欲求不満とその攻略法(防衛機制について)

 ・欲求不満の攻略法

  →・合理的な解決―無駄なく効率よく解決する

   ・近道反応―回りくどいことをしないで、直接目標に向かうこと

   ・防衛機制―自分が無意識のうちに、自分を落ち着かせようとすること

 

  などの方法があるが、フロイトという人が、防衛機制が攻略に良いと考え研究した

 

  ・フロイトが考えた防衛機制とその例

   ・抑圧―罪の意識や責任を感じないように、自分の欲求を抑えてしまう

   ・合理化―欲しいものが得られない時に、理由をつけて自分を納得させる

   ・同一視―小説の主人公などに自分を照らし合わせる

   ・投射―自分が憎んでいるのに、自分が憎まれていると思いこむ

   ・反動形成―自分の欲求と反対の行動を取る

   ・逃避―苦しい場面に出会った時、そこから逃げ出す

   ・退行―子どものような行動を取る

   ・置き換え―・代償―自分の欲求とは別のもので、欲求を満たす

         ・昇華―性的な欲求を社会貢献などをすることで、欲求を満たす

 

   →フロイトは、このような防衛機制を身につけるなどして、

    欲求不満に耐えたり、対処する方法を見つけることが重要だと考えた。

 

 

ポイント

・人間には、自我の目覚めがある

・心理的離乳と自我が重なり、第二反抗期が生まれることがある

・人は孤独に襲われるが、孤独の気持ちを経験することが大切だとした

・欲求には2種類あり、マズローが5段階に分けて、欲求階層説を作った

・5段階が何かを覚える 

 ※欲求は段階的に満たすため、①と⑤を一緒に満たす、などの行動はできない

・欲求が満たされないことを欲求不満と言う

・欲求不満を解消する方法として、防衛機制があり、フロイトが研究した

・防衛機制の種類を覚える

 

 

という部分が重要です。参考にしてみてください。

 

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