政治のスタイルや体制について② -社会主義と民主化-

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投稿者:       投稿日時:2013/11/15 22:46      
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政治のスタイルについて、世界を比較しながら考えてみます

 

 

・社会主義について

 

 ・社会主義とは・・資本主義を無くして、人々が元々持っている自由と平等を

          復活させようとする考え方のこと

  ※社会主義へ向かう方法として代表的なものに3種類存在する

   ・マルクス・レーニン主義・・革命を起こすことで独裁の権力を得る考えのこと

   ・社会民主主義・・議会制民主主義を土台にして、少しずつ社会主義を

            目指して行こうとする考え方のこと

   ・民主社会主義・・資本主義の中で、社会的な部分(福祉など)を変えていくことを

            目指す考え方のこと

 

 ・社会主義は、基本的に共産党の一党独裁だから、全ての権力が共産党に集中する

 

 

 

 

・中国の政治スタイルについて (中国の一党独裁が有名)

 

 ・中国で最も権力のある機関は、一院制の全国人民代表大会(全人代)

   ※全人代は年に一回開催され、解散はない

  

 ・全人代の下に、国務院と最高人民法院がある

  ・国務院・・行政を担当する機関で、国務院のトップの人が首相にあたる

  ・最高人民法院・・司法を担当する機関のこと

 

 ・全人代には、いつも設けてある機関として、常務委員会という機関がある

  ・常務委員会・・法令を決める、法律の解釈をする、条約に同意する、など

          様々な権限を持っていて、様々なことを行う機関のこと

 

 ・共産党は、中国の政府の中でも権力が強く、共産党が全人代の中心も担っている

 

 

 

 

・中国と社会主義の歴史

 

 ・1991年12月にソ連邦が解体し、世界的にも大きな出来事だった

  →この出来事によって、共産党が一党制から複数政党制に変わり、

   社会主義経済から市場経済に変わった

 

 ・中国は、経済中心の改革開放政策という政策を展開し、外国のお金を

  中国に取り入れることで、経済の自由化を狙った

  →結果的に、中国が資本主義と社会主義の区別がつかなくなった

 

 ・中国では、政治の自由化を目指して、共産党の一党独裁を批判する運動が起きている

  (例:1989年の天安門事件)

  →共産党は、経済の自由化は狙っても、一党独裁の体制は変えようとしていない

 

  ※天安門事件・・民主化を求める人達が天安門広場という場所に集まったが、

          集まった人達が武力によって結果的に鎮圧された事件のこと

          この事件によって、ヨーロッパの国々から批判され、

          中国は経済的に罰を受けている

 

 

 

 

・民主化の動きへの歴史と社会主義に揺れる国々について

 

 ・第二次世界大戦の終了後、中南米を始めとして多くの国が、

  一党独裁や軍事政権の支配を受けた

  ※軍事政権・・軍隊の力を使って、軍人が政治を仕切るという政治スタイルのこと

  →しかし、1980年代になると中南米や東アジアの国々が、

   一党独裁や軍事政権を辞めた

 

  ※なぜ、一党独裁や軍事政権を辞めた国が多かったのか・・

   ・開発独裁体制(福祉などを後回しにして、経済の開発に力を入れる体制のこと)を

    行ってある程度の結果を出した

    →その時に、中流の階級の人というのが誕生し、この誕生が一党独裁や軍事政権に

     嫌悪感を抱くようになり、結果的に政府が倒される、という流れが一般的だった

     ※実際にこのような流れになった例として、

      韓国やフィリピン、インドネシアなどがある

 

   →一方で、アフリカの貧しい国などは、一党独裁や軍事政権の状況から抜け出せずに

    苦しんでいる場面もある

 

 

 

 

・イスラム諸国の政治スタイルについて

 

 ・イスラム諸国の人々が、自分の国の経済や社会に不満が多いため、

  昔からのイスラムの教えのに戻ることを考える人達が増えてきた

  =このように、昔のイスラムの教えに戻る考え方を、

   イスラム原理主義(イスラム復興主義)と言う

   ※このような考え方は、イラン革命という革命の後に強い流れとなっている

 

 ・イラン革命以降の動き

  ・宗教の雰囲気が強く、欧米化に反対するような政治の仕組みを作るところが現れた

  ・イスラム原理主義を目指す派と反対派で武力による争いがある

 

 

 

ポイント

・社会主義への方法は3種類あり、社会主義は基本的に共産党の一党独裁

・中国は、共産党がすごい力を持っているが、その下に全人代や国務院、最高人民法院、

 常務委員会などがある

・社会主義が大きく変わったのは、ソ連邦の解体だった

・中国は改革開放政策などを行っているが、天安門事件なども起きている

・第二次世界大戦後は、一党独裁や軍事政権などが出てきたが、

 1980年代に開発独裁体制などで、一党独裁や軍事政権などが衰退していった場所がある

・貧しいアフリカなどでは独裁の状況から抜け出せていない

・イスラムでは、イスラム原理主義が強い

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