資源とエネルギーの問題について考える

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投稿者:       投稿日時:2013/11/17 14:28      
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資源とエネルギーの問題について考えてみたいと思います

 

 

・資源の現状について

 

 ・日本は、必要な資源やエネルギーのほとんどを海外からの輸入に頼っている

 

 ・資源は、埋蔵量(地下に埋まっている量)は限られている

 

  ※石油の場合は、可採年数(確認埋蔵量を年間生産量で割った数値のこと)は

   約50年だと言われている

   ・確認埋蔵量・・現在の技術や経済の面から見て掘り出すことができる埋蔵量のこと

   ・年間生産量・・その年の生産量のこと

 

   →可採年数は、資源を掘り出す技術が向上したり、

    新しい油田が見つかったりすることで変化する可能性がある

 

   →一方で、資源はいつかは無くなるかもしれない、ということもある

 

 

 

 

・石油に関する問題について

 

 ・石油を生み出す国(産油国)は、中東地域が多い

 

 ※中東地域と他国との石油に伴う関係について

  ・第二次世界大戦後に、植民地だった国の多くが独立をした

  ・しかし、元々植民地だった国は技術レベルが低かったり、

   国際面での政治力が弱かったりした

   →そのため、国際石油資本(メジャー)という組織が、石油の値段を低くしたり、

    石油に関する様々な部分を独占したりすることで、自分達に有利な条件で

    石油の取り引きを行っていた

 

   →上のような動きに対して、産油国は石油輸出国機構(OPEC)や

    アラブ石油輸出国機構(OAPEC)を作ることで、メジャーに対抗しようとした

 

 

 

 ・石油の大きな問題の代表的なものに、石油危機(石油ショック、オイルショック)がある

  →石油危機は以下のようなものとして2回起きた

 

  ・第1次石油危機

   →1973年の第4次中東戦争という戦争の時に、

    OPECが原油の値段を引き上げたことが原因で起きた

 

  ・第2次石油危機

   →1979年のイラン革命という革命の時に、

    OPECが原油の値段を引き上げたことが原因で起きた

 

   =この2回の石油危機によって、輸入国は物価が大きく値上がりした

    →そこで、輸入国は産業の仕組みを変えること、

     省エネルギーのための技術を作ることなどを行って、

     石油を使わないように努力をした

 

 

  ※OPECについて

   ・OPECは、世界でどれくらい石油に需要があるかによって、

    石油の値段の管理や石油の生産枠(石油の生産の上限)を

    決めることなどを行っている

  

 

 

 

・天然ガスに関する問題について

 

 ・天然ガスとは・・天然で地下に埋まっているガスのこと

 

 ・天然ガスは、将来期待できる代替エネルギーとして、

  世界レベルで天然ガスを求める国が増えている

    

  ※なぜ、天然ガスが代替エネルギーとして期待できるのか

   →天然ガスは、発熱量が多いのにも関わらず、二酸化炭素の発生量が少ないから

 

 ・日本は、天然ガスについては、アジアやオセアニアなどの地域から

  液化天然ガス(LNG)という形で輸入をしている

 

 

 

 

・原子力に関する問題について

 

 ・日本は、原子力エネルギーによって、日本の電力供給の約30%を担っている

 

 ・一方で、原子力発電の安全性や放射性廃棄物の環境への影響などの

  問題があると言われている

   

  ※なぜ、日本は原子力発電の問題を知っておきながら、原子力発電を使っているのか

   →2回の石油危機によって、エネルギーが足りないという問題が出てきた

    =そこで、エネルギーを安定して供給できる方法として、

     原子力エネルギーを選んだから原子力発電を使っている

 

 

 ・原子力の具体的な事故や問題の例

 

  ・1979年に、アメリカのスリーマイル島原子力発電所で、炉心溶融事故が起きた

 

  ・1986年に、旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所で、

   原子炉が爆発したことで広い範囲での地域と人々が汚染された

 

  ・1995年に、日本の高速増殖炉「もんじゅ」で、

   ナトリウムが漏れたことによる火災が起きている

 

  ・1999年に、茨城県東海村の核燃料加工工場で臨界事故が起きた

   ※臨界事故・・核分裂反応が連続して起きることによって起きる事故のこと

            →この事故では、作業員が被爆して死亡している

 

  ・2011年に、東日本大震災によって、福島第一原発で事故が起きている

 

   →このような流れがあり、原子力の安全を管理する仕組みを考え直すことが

    必要だと言われている

 

 

 

 

・資源とエネルギーを有効に使っていくためにどうすればよいのか

 

 ・日本では、資源やエネルギーを有効に使うために、以下のようなことが行われている

 

  ・1993年に環境基本法を制定した

 

  ・ソフトエネルギー(太陽光や風力などの新しい形でのエネルギー)の開発を目指した

 

  ・コージェネレーション(熱電併給システム)を行っている

   ※コージェネレーション・・発電の時に出てくる熱を、そのままにしないで、

                冷暖房や給湯などに回すことで熱の効率を高めていくこと

 

  ・燃料電池を実際に使えるようにするための研究が進められている

   ※燃料電池・・水素と酸素を化学反応させることによって発電させる電池のこと

 

  →上のように、化石燃料を使うことを減らすための意識を持つように方向が向かっている

 

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