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	<title>アラエス &#187; ヘーゲル</title>
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	<description>－全ての人に学びの空間を－</description>
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	<item>
		<title>「有機的国家論」―納税は「義務」という考え方</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/2356</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/2356#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 03 Jan 2014 03:54:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ルーブル]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[世界史全般]]></category>
		<category><![CDATA[アドルフ・ワーグナー]]></category>
		<category><![CDATA[ナポレオン]]></category>
		<category><![CDATA[ヘーゲル]]></category>
		<category><![CDATA[ロレンツ・フォン・シュタイン]]></category>
		<category><![CDATA[上からの改革]]></category>
		<category><![CDATA[法の哲学]]></category>

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		<description><![CDATA[  以前は「原子論的・機械論的国家論」についてまとめました。↓↓↓ &#160;  「原子論的・機械論的国家論」―納税は「権利」という考え方 &#160; これと対照的な国家論が「有機的国家論」です。これについて、簡単な [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/2356">「有機的国家論」―納税は「義務」という考え方</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p align="center"> </p>
<p>以前は「原子論的・機械論的国家論」についてまとめました。↓↓↓</p>
<p>&nbsp;</p>
<p> <a href="http://ahlaes.com/post/2348">「原子論的・機械論的国家論」―納税は「権利」という考え方</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これと対照的な国家論が「有機的国家論」です。これについて、簡単な復習を踏まえながら進めていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・税金を納めることは「権利」なのか、「義務」なのか</p>
<p>「権利」という認識の国：イギリス</p>
<p>⇒国家による生命と財産の保護に対する対価。「原子論的・機械論的国家観」</p>
<p>「義務」という認識の国：ドイツ(19C)</p>
<p>⇒国家こそが社会秩序の形成者である、という考え方。「有機的国家観」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○個人と国家は運命共同体</p>
<p>・「有機的国家観」が出てきた背景</p>
<p>⇒ドイツが後進国だったことが挙げられる。イギリスの「原子論的・機械論的国家観」というのは、豊かな経済基盤に支えられた市民社会が十分に成長していたからこそ出てきた考え方であった。他方の19Cドイツは、封建勢力が強固で、イギリスほど成熟していなかった。しかも、無数の領邦国家が分立して統一国家の体裁をなしておらず、ナポレオンの侵攻にもなすすべなく敗退する状態であった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>☆こうした社会情勢の中で、イギリスやフランスといった先進国家に対抗するためには、国家がイギリスとは異なる役割が必要だったのです。つまり、先進国家に追いつくために、国家が社会の形成者となる必要があったのです。重要な考え方で言えば「上からの改革」です。これは先進国に追いつけ追い越せをやっていた日本も似たようなあり方です。日本は未だにこのあり方を引きずっている感はありますが・・・上からの改革、下からの改革については↓↓↓</p>
<p>&nbsp;</p>
<p> <a href="http://ahlaes.com/post/556">近代化の2つのパターン</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>☆若干話が逸れました。要は、ドイツ的国家論では、全体利益あってこその私的利益であり、全体が損なえば個人も損なうという、運命共同体と捉えられていたということです。こうした「有機的国家論」は、ドイツ的な租税理論や納税を「義務」とみなす倫理観に大きな影響を与えました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では、こうした国家観を構築したのは誰なのでしょうか。ヘーゲルです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・『法の哲学』</p>
<p>ヘーゲルは、社会の成り立ちを「家族」「市民社会」「国家」という3項関係から説明しました。以下、主著『法の哲学』にそって、その概略を見ていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・家族から市民社会への移行</p>
<p>まず、ヘーゲルによれば、「家族」は最も自然的な社会単位であり、最小単位だという。家族に属するものはまだ独立した一個人ではなく、あくまで家族の構成員。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、子供はいつまでも家族の中にとどまっているわけではなく、そのうち自立する。この自立した個人は、今まで家族と生活することで得られていた生活の糧を、自立によって外部から調達せざるを得なくなる。</p>
<p>⇒市場を通じた交換社会の成員となることで、自らの生存を確保するようになる</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>☆これが家族から市民社会への移行です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・市民社会の3つの契機</p>
<p>市民社会には相互依存性という特徴があるという</p>
<p>⇒分業が進み、誰もが自分の生活のすべてを自分のみでは面倒見きれないということ。</p>
<p>分業については↓↓↓</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1476"> 社会的分業と市場の成立</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ヘーゲルによれば、この市民社会には3つの契機があるといいます。以下、下記諸富参考文献、62-63頁。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>①個々人の労働によって、また他のすべての人々の労働と欲求の満足によって、欲求を媒介し、個々人を満足させること―欲求の体系。</p>
<p>②この体系に含まれている自由という普遍的なものの現実性、すなわち所有を司法活動によって保護すること</p>
<p>③右の両体系の中に残存している偶然性に対してあらかじめ配慮すること、そして福祉行政と職業団体によって、特殊的利益を一つの共同的なものとして配慮し管理すること。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ピンときませんよね。もう少し簡単に言うと・・・</p>
<p>①は各市民がお互いに依存しあいながらも、自身の欲求を満たそうとする社会のメカニズムのこと。=市民社会の原理</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかしこの①の欲求の体系は、②で言われているように、市民が自分の欲求を自由に表明し、行動できることが保護されている限りにおいて初めて機能するということ。</p>
<p>=<b>市民社会は国家なくして機能しない</b>ということ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※このあたりは「法の支配」などとも関係してきます。法によって経済的自由権が認められて初めて経済は発展するということ。↓↓↓</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1991" class="broken_link">近代法：英米法と大陸法</a></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/2068" class="broken_link">近代経済の性質―アダム・スミスを軸に</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>③は要するに「格差」のことを言っています。自由な経済活動の結果として生じる格差を、「福祉行政」と「職業団体」を通じて是正し、調整することを国家の役割として与えた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>☆☆☆☆☆</p>
<p>こうしてヘーゲルは、欲求の体系としての市民社会という論理から、国家はなくてはならないという必然性を導き出しました。これはロックらに代表される社会契約論から導き出される国家像とは決定的に異なります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>納税が義務という部分に答えきれていない感じですが、これについてはヘーゲルの考え方を踏襲・昇華させた学者、ロレンツ・フォン・シュタインとアドルフ・ワーグナーの議論を見るともう少し見えてきます。これについては改めて。</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/2356">「有機的国家論」―納税は「義務」という考え方</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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	</item>
		<item>
		<title>マルクスと唯物史観について　－労働から見る社会主義－</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/1658</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/1658#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 15 Nov 2013 07:45:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[宮下]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[西洋思想]]></category>
		<category><![CDATA[エンゲルス]]></category>
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		<description><![CDATA[社会主義の代表的な人の一人である、マルクスについて考えてみます &#160; &#160; &#160; ・マルクスについて &#160; 　※マルクスは、ヘーゲルの弁証法を土台にしていると言われている &#160; 　 [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/1658">マルクスと唯物史観について　－労働から見る社会主義－</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>社会主義の代表的な人の一人である、マルクスについて考えてみます</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・マルクスについて</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　※マルクスは、ヘーゲルの弁証法を土台にしていると言われている</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・マルクスは、動物には無く人間にだけ出来ることとして労働を挙げたため、</p>
<p>　　労働について考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・マルクスは、本来の労働と今の労働は全然違うものになってしまっていると考えた</p>
<p>　　・本来の労働－考えることが嬉しかったり、社会とつながっていることが</p>
<p>　　　　　　　　　嬉しくなるような人間的なもののはず</p>
<p>　　・現在の労働－労働が強制的となり、働く人々のことを考えていないため、</p>
<p>　　　　　　　　　非人間的で機械的なものになっている</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　　→このような労働は、強制としか感じられず、労働から価値を見出すことができないため、</p>
<p>　　　　労働以外の部分で、食事をしたり、遊んだりすることで</p>
<p>　　　　初めて自分が生きていることを感じることができると考えた</p>
<p>　　　　＝マルクスは、このような労働を疎外された労働（労働の疎外）と呼んだ</p>
<p>　　　　　※マルクスは、資本主義社会での労働の中で、人間疎外を見つけたと言われている</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　→このような労働の疎外は、人々の能力や性格などが原因ではなく、</p>
<p>　　　競争や対立を起こさせるような資本主義という仕組みが原因だから、</p>
<p>　　　資本主義とは違うものとして社会主義が必要だと考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　※疎外について、ヘーゲルとマルクスで考え方が違った</p>
<p>　　　・ヘーゲル－気持ちの面で自分の理想が実現するために必要であり、</p>
<p>　　　　　　　　　疎外に積極的な意味があった</p>
<p>　　　・マルクス－実際の人間は、自分を見失って、</p>
<p>　　　　　　　　　人間らしさが無くなってしまうことだと考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・マルクスの唯物史観について</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・マルクスはヘーゲルの弁証法を使って物事を考えた</p>
<p>　　※しかし、ヘーゲルとマルクスで弁証法への意識が違った</p>
<p>　　　→・ヘーゲル－弁証法は、精神を発達させて、歴史を語るものという意識</p>
<p>　　　　・マルクス－弁証法は、物質などを生産するような場面で使うものという意識</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・マルクスの唯物史観という考え方について</p>
<p>　　</p>
<p>　　・人間の歴史が動くための根本は、物質などを作る力（＝生産力）であると考えた</p>
<p>　　・社会は、生産力の段階に応じた生産関係を持っていると考えた</p>
<p>　　　※生産関係・・どのような人が生産手段を持つかで決まる、社会の仕組みのこと</p>
<p>　　　　　　　　　　原始共産制・奴隷制・封建制・資本主義制・社会主義制の</p>
<p>　　　　　　　　　　５つの段階があると考えられている</p>
<p>　　　→生産力と生産関係という、この２つが土台（下部構造）になり、</p>
<p>　　　　土台によって政治の制度や人々の意識（上部構造）などが決まると考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　　＝（経済学批判「序説」）の中で、</p>
<p>　　　　「人間の意識がその存在を規定するのではなく、</p>
<p>　　　　　人間の社会的存在がその意識を固定する」と考えた</p>
<p>　　　</p>
<p>　　　＝以上のことから、物質などのモノがしっかりすることで、</p>
<p>　　　　人々の気持ちなどもしっかりしてくると考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　　※しかし、生産関係が発達しないで固定してしまうと、</p>
<p>　　　　生産力も固定させてしまう可能性があると考えた</p>
<p>　　　　→そこで、生産力が大きくなってきたら、必然的に生産関係を生産力に合わせて</p>
<p>　　　　　新しい形にしていかなければいけないと考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　→以上のように、モノの土台の上で人の気持ちや精神が作られる、</p>
<p>　　　という考え方を唯物史観（史的唯物論）という</p>
<p>　　　＝このような考え方から、資本主義が変化していくのは当たり前であると同時に、</p>
<p>　　　　社会主義が重要であり、社会主義によって、労働で人々が考える喜びを</p>
<p>　　　　得ることができるだろうと考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・マルクスは、「資本論」や「経済学批判」などを書き、友人にエンゲルスという人がいた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ポイント</p>
<p>・マルクスは、本来の労働を重視し、労働の疎外を懸念した上で、社会主義を提唱した</p>
<p>・マルクスは、生産力と生産関係が下部構造になり、</p>
<p>　下部構造によって、政治の仕組みや人々の気持ちなどの上部構造が決まると考えた</p>
<p>　＝このような考え方を史的唯物論という</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1658">マルクスと唯物史観について　－労働から見る社会主義－</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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	</item>
		<item>
		<title>ヘーゲルについて　－弁証法－</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/1648</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/1648#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 14 Nov 2013 21:31:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[宮下]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[西洋思想]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ観念論]]></category>
		<category><![CDATA[ヘーゲル]]></category>
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		<description><![CDATA[ヘーゲルについて考えてみます &#160; &#160; ・ヘーゲルについて &#160; &#160; 　・ヘーゲルは、ドイツ観念論を完成させたと言われていて、 　　「精神現象学」や「法の哲学」を書いた &#160;  [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/1648">ヘーゲルについて　－弁証法－</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>ヘーゲルについて考えてみます</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・ヘーゲルについて</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・ヘーゲルは、ドイツ観念論を完成させたと言われていて、</p>
<p>　　「精神現象学」や「法の哲学」を書いた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・ヘーゲルの考え方</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　・ヘーゲルは、カントの「人間の心の面の自律に頼る」という考え方を批判した</p>
<p>　　　→ヘーゲルは、理性や自由は現実の社会の中で法律や制度として</p>
<p>　　　　具体的になったものであると考えた</p>
<p>　　　　＝この法律や制度は歴史を通して、どんどん変わっていき、</p>
<p>　　　　　その変わる過程で弁証法が使われているということがわかった</p>
<p>　</p>
<p>　　　※弁証法・・お互いの立場を生かしつつ、お互いの対立を解消し、</p>
<p>　　　　　　　　　より高い立場を目指すこと</p>
<p>　　　　　　　　　例：Ａがあり、Ａに対抗するものとしてＢがある。</p>
<p>　　　　　　　　　　　ＡとＢの良いところを取って合わせたらＣができる。</p>
<p>　　　　　　　　　　　今度はＣに対抗するものとしてＤがある。</p>
<p>　　　　　　　　　　　ＣとＤの良いところを取って合わせたらＥができる</p>
<p>　　　　　　　　　　　・・というような考え方を法律や制度に当てはめて法律や制度を</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　どんどん高めていく</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　・ヘーゲルは、弁証法の根本が「精神」であると考えた</p>
<p>　　　→精神が、自由な人間の活動を使って、本当の自由を実現していく過程を</p>
<p>　　　　歴史であると考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　</p>
<p>　・ヘーゲルが考える「人倫」について</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　・ヘーゲルは、法律は社会を維持し、個人の自由を保障するものかもしれないが、</p>
<p>　　　カントの適法性の考えのように、人間の行動は法律に適しているだけでは</p>
<p>　　　道徳的ではないと考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　・ヘーゲルは、道徳は個人の気持ちの問題かもしれないが、</p>
<p>　　　人々の自由は個人の良心的な行動だけでは実現できないと考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　・そこでヘーゲルは、弁証法を使う立場に立って、</p>
<p>　　　法律と道徳がお互いに生かされた状態が大切だと考えた</p>
<p>　　　＝そのような状態を人倫だとした</p>
<p>　　　　→そのため、自由は人倫によって実現できると考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　</p>
<p>　・ヘーゲルの「人倫」に対する具体的な考え</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　・ヘーゲルは人倫は、家族・市民社会・国家の３つの段階によって成り立つと考えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　　・家族・・夫婦や親子など、自然な愛情によって作られている共同体</p>
<p>　　　・市民社会・・家族から独立した個人が自由に自分の利益を追求する</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　　※しかし、実際は「欲望の体系」となって家族も市民社会も崩れる可能性がある</p>
<p>　　　　→そこで、家族と市民社会をまとめていく存在として、</p>
<p>　　　　　家族も市民社会も含まれている国家が重要となる</p>
<p>　　　　→よって、国家の中では家族も市民社会もお互いに生かされるようになり、</p>
<p>　　　　　本当の「自由」が作られると考えた</p>
<p>&nbsp;</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1648">ヘーゲルについて　－弁証法－</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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	</item>
		<item>
		<title>近代ヨーロッパの哲学・人文・社会科学について</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/988</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/988#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 16 Oct 2013 08:07:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[副店長]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[近代ヨーロッパ史後期・末期]]></category>
		<category><![CDATA[コント]]></category>
		<category><![CDATA[ドイツ観念論]]></category>
		<category><![CDATA[ヘーゲル]]></category>
		<category><![CDATA[ベンサム]]></category>
		<category><![CDATA[マルクス]]></category>
		<category><![CDATA[マルクス経済学]]></category>
		<category><![CDATA[古典派経済学]]></category>
		<category><![CDATA[弁証法哲学]]></category>
		<category><![CDATA[資本主義]]></category>
		<category><![CDATA[近代史学]]></category>

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		<description><![CDATA[近代の哲学・人文・社会科学について考えてみます &#160; &#160; ・近代の哲学・人文・社会科学について &#160; &#160; &#160; 　・ヘーゲルという人が、カントから始まったドイツ観念論哲学を完成 [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/988">近代ヨーロッパの哲学・人文・社会科学について</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>近代の哲学・人文・社会科学について考えてみます</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・近代の哲学・人文・社会科学について</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・ヘーゲルという人が、カントから始まったドイツ観念論哲学を完成させた</p>
<p>　　※ヘーゲルは、弁証法哲学を提唱した</p>
<p>　　※弁証法哲学・・物事は自分の内部に絶えず矛盾が生まれ、それより高い次元で</p>
<p>　　　　　　　　　　統一して解決しつつ発展させていくと考える哲学の理論のこと</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・ヘーゲル学派のフォイエルバッハという人が唯物論という考え方を提唱した</p>
<p>　　→唯物論は、マルクスに受け継がれた</p>
<p>　　　</p>
<p>　・デンマークのキェルケゴールという人が実存哲学のさきがけになった</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・イギリスでは、１８世紀の終わりに出てきたベンサムという人が</p>
<p>　　「最大多数の最大幸福」を提唱し、功利主義を考えた</p>
<p>　　※功利主義は、民主主義を支える理論を提供したと言われている</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・フランスでは、１９世紀の前半にコントという人が実証主義を提唱した</p>
<p>　　※コントは、現実世界の経験だけを知識の根本と考えた</p>
<p>　　　→その考え方から、コントは社会学という学問を作った</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・実証主義のような現実主義的傾向は、イギリスのジョン＝ステュアート＝ミル、</p>
<p>　　ハーバード＝スペンサーなどの功利主義や経験論哲学にも影響を与えた</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・イギリスのアダム＝スミスの流れから来たマルサスやリカードなどが、</p>
<p>　　古典派経済学として出てきた</p>
<p>　　※古典派経済学は、経済の一般法則を研究して、自由放任主義を主張した</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　・また、ロマン主義とナショナリズムの影響で、歴史学が１９世紀に空前の盛り上がりを見せた</p>
<p>　　※特に、ナポレオンの時代に民族意識が高まったドイツは、歴史研究の中心になった</p>
<p>　　　→そこで、ランケという人などが近代史学を基礎づけた</p>
<p>　　　　※近代史学・・史料の厳密な検討によって正確な史実を研究して明らかにする学問のこと</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　　　→近代史学の誕生によって、他の国々でも歴史の研究が盛んになった</p>
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<p>　・法学の分野では、以下のようなことが起きた</p>
<p>　　→・１８世紀の自然法が、法の普遍性を重視していた</p>
<p>　　　・その後、サヴィニーという人が、法は各民族に固有のものであると考える</p>
<p>　　　　歴史法学が提唱された</p>
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<p>　・経済学の分野では、以下のようなことが起きた</p>
<p>　　→・ドイツで歴史学派が生まれてきた</p>
<p>　　　・歴史学派のさきがけになったリストという人は、古典派経済学と違い、</p>
<p>　　　　遅れて発展している国民経済は、国家の保護が必要であると考えた</p>
<p>　　　　→そこでリストは、ドイツ関税同盟の結成に努力した</p>
<p>　　　・また、マルクスが史的唯物論を土台にして資本主義の研究を進めた</p>
<p>　　　　＝そしてマルクスは、「資本論」という本でマルクス経済学を誕生させた</p>
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<p>ポイント</p>
<p>・近代の哲学をおさえる</p>
<p>・近代の様々な学問をおさえる</p>
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<p>このあたりが今回のポイントです</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/988">近代ヨーロッパの哲学・人文・社会科学について</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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