ヘーゲルについて -弁証法-

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投稿者:       投稿日時:2013/11/15 06:31      
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ヘーゲルについて考えてみます

 

 

・ヘーゲルについて

 

 

 ・ヘーゲルは、ドイツ観念論を完成させたと言われていて、

  「精神現象学」や「法の哲学」を書いた

 

 

 

 ・ヘーゲルの考え方

 

  ・ヘーゲルは、カントの「人間の心の面の自律に頼る」という考え方を批判した

   →ヘーゲルは、理性や自由は現実の社会の中で法律や制度として

    具体的になったものであると考えた

    =この法律や制度は歴史を通して、どんどん変わっていき、

     その変わる過程で弁証法が使われているということがわかった

 

   ※弁証法・・お互いの立場を生かしつつ、お互いの対立を解消し、

         より高い立場を目指すこと

         例:Aがあり、Aに対抗するものとしてBがある。

           AとBの良いところを取って合わせたらCができる。

           今度はCに対抗するものとしてDがある。

           CとDの良いところを取って合わせたらEができる

           ・・というような考え方を法律や制度に当てはめて法律や制度を

             どんどん高めていく

 

  ・ヘーゲルは、弁証法の根本が「精神」であると考えた

   →精神が、自由な人間の活動を使って、本当の自由を実現していく過程を

    歴史であると考えた

 

 

 

 ・ヘーゲルが考える「人倫」について

 

  ・ヘーゲルは、法律は社会を維持し、個人の自由を保障するものかもしれないが、

   カントの適法性の考えのように、人間の行動は法律に適しているだけでは

   道徳的ではないと考えた

 

                           ↓

 

  ・ヘーゲルは、道徳は個人の気持ちの問題かもしれないが、

   人々の自由は個人の良心的な行動だけでは実現できないと考えた

 

                           ↓

 

  ・そこでヘーゲルは、弁証法を使う立場に立って、

   法律と道徳がお互いに生かされた状態が大切だと考えた

   =そのような状態を人倫だとした

    →そのため、自由は人倫によって実現できると考えた

 

 

 ・ヘーゲルの「人倫」に対する具体的な考え

 

  ・ヘーゲルは人倫は、家族・市民社会・国家の3つの段階によって成り立つと考えた

 

   ・家族・・夫婦や親子など、自然な愛情によって作られている共同体

   ・市民社会・・家族から独立した個人が自由に自分の利益を追求する

 

   ※しかし、実際は「欲望の体系」となって家族も市民社会も崩れる可能性がある

    →そこで、家族と市民社会をまとめていく存在として、

     家族も市民社会も含まれている国家が重要となる

    →よって、国家の中では家族も市民社会もお互いに生かされるようになり、

     本当の「自由」が作られると考えた

 

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