西洋の中世から近世への変革① -ルネサンスと人文主義-

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投稿者:       投稿日時:2013/11/15 06:04      
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西洋思想の始まりとして、西洋思想の中世から近世へ入る瞬間、特にルネサンスを考えます

 

 

・西洋で近世がスタートするきっかけとなった運動

 =14~16世紀のルネサンスと宗教改革だと言われている

 →この2つの特徴は違うが・・

  ・古代ギリシアやキリストなどの「源流思想」に戻る点

  ・個人の意識が変わることが根底となっていた点

  →この2つの点で共通していて、この2つが歴史を中世から近世に変えたと言われている

 

 

 ・近世以前(13世紀のローマ=カトリック教会)とルネサンスの時の

  キリスト教に対しての考え方の違い

  →・ローマ=カトリック教会・・人間は神が作ったものだと考えていたので、

                 人間の根本を、神から見出そうとした

   ・ルネサンスの時・・人間の根本を、人間の内側から見出そうとした

 

 

・ルネサンスとは何か

 →ギリシアやローマの古典の文化を復興させること

  ※このルネサンスには、中世の神を中心にした考え方などを

   無くしていこうという目的があった

 

 →当時は、ギリシアとローマの古典を使って、自分自身の本来の姿と

  生活の基準となるお手本を求めようとした

  =このような運動を人文主義(ヒューマニズム)という

   ※ルネサンスの人文主義の特徴

    →人間らしさを探すことと、古典があった時代(古代)が

     再び復活することという2つの目標が一体化していた

 

 

 ※人文主義者(ヒューマニスト)たちの考え方

  ・ダンテ-・「神曲」という詩を出した

       ・その中で、罪に苦しみ、悩む人達に対して自分なりの考えを示した

  

  ・ボッカチオ-・「デカメロン」などの本を書いた

         ・「性欲は男子も女子も自然な欲望である」など、

           「ヒト」に対して新しい考えを示した

  

  ・エラスムス-・「愚神礼讃」というものを書いた

         ・カトリック教会にあるニセモノの善意を批判した

         ・神の支配に対抗して、人間の自由意志が大切だと主張した

         ・ルターという人と考え方が違い、論争となった

  

  ・ピコ=デラ=ミランドラ-・「人間の尊厳について」という本を書いた

               ・その中で、人間の尊厳=自由に物事が選べること

                だと考えた

               ・自由意志によって人生を決定できると考えた

 

  ・マキャヴェリ-・「君主論」という本を書いた

          ・その中で、政治は宗教や道徳などとは切り離して考えるべき

           だと主張した

          ・また、政治は宗教や道徳の影響を受けてはいけないと考えた

          ・そのため、権力者が権力を維持したり、強化したりするためならば

           何をしても構わないと考えた

  

  ・トマス=モア-・「ユートピア」という本を書いた

          ・当時の社会に、理想卿(ユートピア)が必要だと考えていた

           ※理想卿・・想像上で描かれた理想的な世界のこと

          ・上の考え方があり、当時の社会の様子や状態を批判した

 

 

 ・ルネサンスの理想と目標

  →理想・・古代ギリシアにいた「善美の人」、中世にいた「信仰の人」ではなく、

       「個性豊かで多才な人」が理想とされた

   目標・・理想を達成するために、自分の中にある幅広く個性的である様々な能力を

       発展させることだと考えられた

       =要は、万能の人(普遍人)になることが目標とされた

       ※万能の人の代表的な人に、

        レオナルド=ダ=ヴィンチやミケランジェロがあげられる

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