中世からのルネサンスと宗教改革の流れと動き

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投稿者:       投稿日時:2014/02/11 14:03      
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※中世までのヨーロッパ文化・・ローマ=カトリック教会の影響が強かった

→しかし、中世末期に教会の権威が衰えた

=その結果、神に仕える生き方から、人間の個性や自由を求める考え方が生まれた

※個性や自由を求める考えのベースは、古代ギリシア・ローマ文化だった

→このように、古代文化を復興させ、自分たちの生き方に役立てようとした運動をルネサンスという

 

ルネサンスによって、以下のようなことが起きた

レオナルド=ダ=ヴィンチミケランジェロなどの芸術家が出てきた

三大発明(火薬、羅針盤、活版印刷)が誕生した

※火薬(火砲)・・剣で戦う騎士の没落をはやめた

※羅針盤・・海外への進出を容易にした

※活版印刷術・・聖書の普及をはやめ、宗教改革に貢献した(グーテンベルク

 

 

 

ルネサンスが最盛期を迎えた時に、ドイツでルター宗教改革が始まった

※ルターは、贖宥状(信者の罪を免除する証書)と教皇の権威を否定して、聖書だけ信仰することを求めた

→ルターの動きに対して、教会の権力に不満を持っていた諸侯や民衆も、聖書で社会を変えようとした(プロテスタント

※ただしルターは、人々の急激な運動を否定したため、民衆の急激な運動を武力でおさえつけた

 

また、カルヴァンという人が、スイスで宗教改革を始めた

→カルヴァンは予定説を提唱し、富を蓄積することを肯定した

※予定説・・魂が救われるかどうかは、前もって定められているという考え方のこと

=この予定説をもとに、禁欲的に労働を行うことが神の意志にかなうと考えた

※予定説は、西欧の商工業者に受け入れられた

※西欧の商工業者は、富を蓄えることを教会から非難されていたために、蓄財を認める予定説を支持した

 

 

 

宗教改革に対して、ローマ=カトリック教会は自分たちの動きを反省した

→その後、教会が教皇の権威を再確認した

=その結果、聖職者の規律を正して、宗教改革の普及を食い止めようとした(=対抗宗教改革

※対抗宗教改革のために、イエズス会という組織が作られた

→イエズス会は、世界各地で布教活動を行って、カトリックの信仰を普及させた

※この布教活動はアジアにも広がった

→そのため、1549年にはフランシスコ=ザビエルが日本で布教を始めた

 

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