太平洋地域の分割と各国の動きについて
太平洋地域の分割と各国の動きについて考えてみます
・太平洋地域の分割と各国の動きについて
・太平洋地域では、以下のようなことが起きていた
→・太平洋地域に、スペイン、ポルトガル、オランダが参入していた
・18世紀になると、イギリスが参入した
・19世紀になると、フランス、ドイツ、アメリカが参入した
・オーストラリアは、18世紀の後半にイギリス領になった
※オーストラリアは最初は、流刑植民地だった
→その後、自由移民も加わった
=そして、19世紀中期に金鉱が発見されてから、急速に発展していった
・イギリスは、ニュージーランド、北ボルネオ、ニューギニアの一部を領有した
→イギリスが領有化する過程で、以下のようなことが起きていた
・オーストラリアでは、先住民のアボリジニーが奥地に追われた
・ニュージーランドでは、マオリ人の抵抗が武力でおさえこまれた
・ドイツは、1880年代以降、以下の地域を獲得した
→・ビスマルク諸島(メラネシアの一部)
・カロリン
・マリアナ
・マーシャル
・パラオの諸島(ミクロネシア)
・アメリカ合衆国は、1898年にアメリカ=スペイン戦争を起こした
→その結果アメリカは、スペインからフィリピンとグアムを獲得した
※同じ年に、ハワイも併合した
・南太平洋に散在する諸島(メラネシア、ポリネシア)は、20世紀の初めまでに、
イギリス、フランス、アメリカに分割された
ポイント
・太平洋地域の分割の概要についておさえる
・太平洋地域に対する各国の動きについておさえる
このあたりが今回のポイントです