韓国併合について
韓国併合について考えてみます
・韓国併合について
・日本では、日清戦争後に繊維産業の機械化が本格的になった
→このため、欧米への生糸の輸出や、中国への綿糸の輸出などが
日本経済を支える重要な柱になった
※しかし、日本の近代産業の発展は、低賃金を武器としていた
=そのため、国内の市場がせまく、日本が国内市場の拡大や、拡大を支える
軍事的拡張政策を目指した
・日本は、韓国に対して、3回にわたる日韓協約によって、
以下のような実質的支配を進めていった
→・韓国の保護国化
・統監府を設置した
※統監府について
・日本政府に代表してソウルに常駐し、韓国の外交を監督した
・日本の韓国支配を推し進めた初代韓国統監の伊藤博文は、
ハルビンで安重根という人に殺された
・一方で、韓国では、以下のような形で抵抗を行った
→・皇帝の高宗という人がハーグのバンコク平和会議に密使を送って国際世論に訴えた
・各地で民衆が武装抗日闘争を起こした(この闘争を義兵闘争という)
→しかし、日本は列強の黙認のもとに、韓国の抵抗をおさえた
=その結果、1910年に韓国を併合した
※日本は、ソウル(京城)に朝鮮総督府を置いて、憲兵による武断政治を行った
ポイント
・韓国併合についておさえる
このあたりが今回のポイントです