ソ連のスターリン体制について
ソ連のスターリン体制について考えてみます
・ソ連のスターリン体制について
・ソ連は、資本主義との関わりが少なく、世界恐慌の影響を受けずに社会主義の土台を作った
※そのため、ソ連の社会主義は資本主義の国々からも注目された
・ただし、ソ連のスターリンという人は、以下のようなことを行った
→・昔からの有力指導者を含め、スターリンの反対派とみなした人々に根拠のない罪を負わせた
・大量に処刑や投獄をすることで、独裁的に権力をふるった
→これらの動きによって、スターリンの個人崇拝を強めていった
=そのため、この時期のソ連の体制をスターリン体制という
・ソ連では、1933年に第2次五カ年計画では、国民の生活の向上への配慮がされた
→そのため、1936年にスターリン憲法が出された
※しかし、憲法に書かれた信教の自由や民族間の平等などはほとんど守られなかった
=そのため、共産党の一党支配が続いていった
・ソ連は、国際社会への参加を積極的に行ない、1934年には国際連盟に加盟した
※一方で、日本やドイツのファシズムの国家と戦う姿勢を見せた
※1935年に、コミンテルンの反ファシズム人民戦線の結成を発表した
ポイント
・ソ連のスターリン体制についておさえる
このあたりが今回のポイントです