鎌倉時代の武士について① -武士の生活-

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投稿者:       投稿日時:2013/10/22 03:22      
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鎌倉時代の武士の生活について考えてみます

 

 

・武士の生活について

 

 

 ・当時の武士は、開発領主に近いものがあった

  →そのため、昔からの土地に住み着いて、土地を拡大してきた

 

 

 ・武士は河川の近くで若干高い所に館を作り、周りには堀、溝、塀などを

  設置して住んでいた

  ※館は、武芸の練習の場所や防御施設などを備えた一つの城であり、

   農業を経営するための中心的な施設でもあった

 

 

 ・舘の近くには、年貢や公事などの税がかからない直営地を作って、下人や土地の内部に

  住んでいる農民を使って耕作させた

  ※直営地は、佃、門田、正作、用作などと呼ばれた

 

 

 ・荒野を開発した

 

 

 ・武士は、地頭などのような土地の管理者として、農民から年貢を集めて、国衙や荘園領主に納めた

  →武士は加徴米などを得ていた

   ※加徴米・・農民が年貢と一緒に徴収されたお米のこと

 

 

 ・武士は、分割相続が基本だったが、それぞれの武士が一族の血縁的な縛りによって、

  宗家(一門や一族の中心になる家柄のこと)を首長として、武士の活動を広げていった

  ※分割相続・・自分の一族の子弟達に土地を与えるスタイルのこと

 

 

 ・当時の家族制度は、女性の地位が比較的高く、相続の時も男性と同じように

  財産の分配を受け取ることができた

  ※女性が御家人や地頭になることもあった

 

 

 ・当時の結婚の形態は、嫁入婚が一般的だった

  ※嫁入婚・・嫁が婿のところに行く結婚スタイルのこと

 

 

 ・宗家や分家(一族の一人が抜け出して、新しく一族を作ること)の集団を、

  当時は一門、一家と名づけた

  →宗家のトップを、惣領(家督)、それ以外を庶子と呼んだ

   ※・一門は、戦時には団結して戦い、惣領が指揮を取る人になった

    ・一門は、普段は先祖の祭りや一門の氏神の祭りは惣領だけの権利であり、

     義務でもあった

 

   =このように、惣領を中心とした体制を惣領制と言う

    ※鎌倉幕府の政治や軍事の体制は惣領制が使われていた

 

 ・惣領の権利について

  →・幕府への軍事勤務(軍役)、荘園領主、国衙への年貢、公事の納入は、

    惣領が責任者になって一門の庶子達への割り当てを行い、まとめて奉仕を行った

   ・庶子も御家人だったが、直接ではなく、惣領を通じてだけで幕府と結ばれていた 

 

   

 

 ・武士は、質素な生活を行っていた

 

 

 ・武士は、自分の地位を守るために武芸を身につけることが重要だとされた

  →そのため、常に流鏑馬、笠懸、犬追物、巻狩などと呼ばれる訓練を行っていた

 

 

 ・武士の日常生活の中から生まれた道徳は、武勇を重視すること、主人に対して身を捧げること、

  一門、一家を尊敬すること、恥を知る態度を知ること、などを特徴としている

  ※この特徴が、後の武士道の考え方の土台になった

 

 

 

ポイント

・鎌倉時代の武士についておさえる

 

このあたりが今回のポイントです



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