戦後の政党政治の復活について

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投稿者:       投稿日時:2013/10/28 23:23      
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政党政治の復活について考えてみます

 

 

・政党政治の復活について

 

 

 ※民主化の政策が行われている裏で、様々な政党が復活するようになってきた

 

 

 ・1945年10月に、GHQの指令によって牢屋を出た徳田球一という人などを中心に、

  日本共産党という政党が合法の政党ということで行動を始めた

 

 

 ・1945年11月に、以下のような政党が出てきた

  →・昔の無産政党を組み合わせてできた、日本社会党

   ・昔の立憲政友会の系統で、翼賛選挙の時に推薦されなかった議員を

    中心にして作られた、日本自由党

   ・昔の立憲民政党の系統で、翼賛体制の時期に大日本政治会に所属していた議員を

    中心に作られた、日本進歩党

 

 

 ・1945年12月に、以下のような政党ができた

  →労使協調(労働者と資本家がお互いに協力し合うこと)を

   方針として作られた、日本協同党

 

 

 →上のような状況の中で、GHQは総選挙の時に、戦争に協力した人が

  立候補することを嫌がった

  =そのため、1946年1月に公職追放指令というものを出し、

   翼賛選挙の時に推薦された議員を全員失格にした

   ※公職追放指令によって、政治界は大混乱になってしまった

 

 

 

 

 ・1945年12月に、衆議院議員選挙法という法律を大きく改正した

  =その結果、女性参政権が認められるようになり、満20歳以上の成人男女に

   選挙権が与えられるようになった

   →そのため、有権者数(選挙権を持っている人の数)は、

    今までの3倍近くにまで拡大した

 

 

 

 ・1946年4月に戦後初の総選挙が行われ、以下のようなことが起きた

  →・39人の女性議員が誕生した

   ・日本自由党が第一党になった

  

 ・1946年5月に、戦前から親英米派の外交官だった吉田茂という人が、

  進歩党の協力をもらいつつ、第1次吉田茂内閣を誕生させた

 

 

 

ポイント

・戦後の政党政治に復活の様子を押さえる

 

このあたりが今回のポイントです

 

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