自給的農業について

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投稿者:       投稿日時:2013/10/31 04:10      
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自給的農業について考えてみます

 

 

・自給的農業について

 

 ※自給的農業とは・・農民が、農産物を中心に自分で消費するために生産する経営形態のこと

  →自給的農業は、最も古い農業形態であり、商品の流通が発達すると衰退する傾向がある

 

 ・自給的農業は、遊牧、焼畑農業、集約的稲作農業、集約的焼畑農業がある

 

 

 

 ・遊牧

  →・遊牧とは・・ラクダ、羊、ヤギ、トナカイなどを飼う農業のこと

   ・砂漠やステップ、ツンドラやタイガの一部などで行われる

   ・遊牧民は、血縁的な集団で、簡単な組み立て式のテントに住み、

    家畜とともに広い地域を移動する

   ・家畜の飼育が、自然に生えている草のため、生産性が低い

 

 

 

 ・焼畑農業

  →・焼畑・・森林や草原を焼き、その灰を肥料とすることで、

        バナナなどを栽培する農業のこと

   ・アフリカ中南部、インドや東南アジアなどで行われる

   ・焼畑農業は、数年以内は作物を栽培できるが、すぐに地力が衰えて土地が放棄される

    →すると、移動して別の地域が焼き払われる

     =そのため、広い土地が必要だとされている

 

 

 

 ・集約的稲作農業

  →・狭い耕地に多くの労働力を投入する稲作のこと

   ・夏に高温になるアジア南部から中国南部の沖積平野や、丘陵地の棚田では、

    一面に水田が開かれる

    →ここでは、世界のコメの約90%が生産されている

   ・最近では、輸出も増え、商業的な農業を行っている地域も多い

 

 

 

 ・集約的焼畑農業

  →・労働力を大量に投入する焼畑のこと

   ・アジアで降水量が比較的少ない地域で行われる

   ・砂漠やステップでは、農業生産が難しいが、灌漑をすることで

    集約的な農業が出来るようになる

    →そのため、オアシスを中心に、なつめやしや小麦などを栽培する

     畑作農業(オアシス農業)も行われる

 

 

 

ポイント

・自給的農業の概要についておさえる

・遊牧についておさえる

・焼畑農業についておさえる

・集約的稲作農業についておさえる

・集約的畑作農業についておさえる

 

このあたりが今回のポイントです

 

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