世界の余暇活動について
世界の余暇活動について考えてみます
・世界の余暇活動について
※余暇活動は、先進国と発展途上国で大きく違うと言われている
・先進国の余暇活動について
→・先進国は、労働時間の減少が進んでいる
→そのため、余暇に費やす時間が増え、様々な余暇の過ごし方が見られるようになった
・余暇活動を支える観光業や運輸業などの多様なサービス業も発達してきている
※これに組み合わさる形で、交通の発達や整備も余暇活動を活発にさせている
・欧米諸国は、伝統的に余暇を重視する傾向がある
→そのため、長期滞在のためのリゾート地が地中海沿岸やアルプス山脈を
中心に開発された
※さらに、スポーツ、音楽や芸術の鑑賞のための施設が充実している
=そのため欧米諸国は、多様化する余暇を過ごす機会と場所にめぐまれている
と言われている
・発展途上国の余暇活動について
→・先進国レベルの余暇活動は、発展途上国では、上流階級などのごく一部の人々だけ
しか行っていない
・発展途上国の庶民レベルで広く親しまれている余暇活動には、
その国の伝統、文化、国民性などを反映したものが多いと言われている
・ラテンアメリカ、アフリカ、西アジアなどで人気の高い余暇活動として、
サッカーがある
※メキシコやブラジルなどでは、プロサッカーの試合に多くの人々が熱狂する
・インドや中国では、映画鑑賞が余暇活動の中心となっている
・テレビ鑑賞やビデオ鑑賞は、現在は発展途上国を含めて世界中に浸透した
余暇の過ごし方になっている
・音楽や踊りに関する余暇活動も、伝統的なものから最新のものまで。幅広い人気がある
※伝統的な音楽や踊りは、宗教的な意味を持っている場合が多いと言われている
ポイント
・先進国の余暇活動についておさえる
・発展途上国の余暇活動についておさえる
このあたりが今回のポイントです