「大きな政府」と「小さな政府」とはどのように考えるべきか

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投稿者:       投稿日時:2013/11/17 13:00      
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「大きな政府」と「小さな政府」について考えてみたいと思います

 

 

・「大きな政府」と「小さな政府」の考え方について

 

 ・大きな政府とは・・政府の経済活動や社会政策への介入を増やす考え方のこと

 ・小さな政府とは・・政府の経済活動や社会政策への介入を減らす考え方のこと

 

 

 

・日本の政府の動きについて

 →日本は、大まかには、大きな政府から小さな政府に少しずつシフトしてきた

 

 ※具体的な例

  ・昔の日本・・3公社5現業が国営の事業として行われていた

    ※・3公社・・日本国有鉄道、日本電信電話公社、日本専売公社の3つのこと

     ・5現業・・郵便、国有林野、印刷、造幣、アルコール専売の5つのこと

 

  ・3公社は全て、1980年代に民営化され、国営事業では無くなった

 

  ・5現業のアルコール専売は、独立行政法人になって、その後に株式会社となった

 

  ・郵政は2006年に公社になったものの、2007年に結局民営化された

   =このように、郵政が結果的に民営化されたので、郵政民営化と言われるようになった

 

  ・日本道路公団というところは民営化された

 

  ・特殊法人という法人が、どんどん少なくなっている

 

  →これらは全て、小さな政府の基本的な考え方である、

   「民にできることは民に」という発想が土台になっている

 

 

 

・外国と比べた時に、日本は「大きな政府」と「小さな政府」のどちらと捉える事が出来るのか

 

 ・鉄道

  →日本・・民営化 フランス・・大きな鉄道に基本的に国営の状態

 

 ・GDPという面から見た時に教育にどれくらいお金をかけているのか

  →日本・・ヨーロッパの国々と比べると低い

 

 ・国民負担率(社会保障負担・税金を国民所得で割った数値のことで、

        その国の政府の大きさの目安となる)

  →日本・・40%を下回っている  ヨーロッパ・・50%を上回っているところが多い

 

 →外国と比べると、日本は小さな政府であると言える

 

 

 

・「大きな政府」と「小さな政府」は、実際のところどちらが良いのか

 

 ・大きな政府と小さな政府のどちらが良いのか、さらには、どの事業を民に任せて、

  どの事業を官が引き受けるのかという問題に対して、

  はっきりとした基準というものはない

 

 →そこで、最終的な基準としては、大きな政府と小さな政府のどちらが、

  人々の生活のレベルを高めることが出来るか(=どちらにメリットがあるのか)

  という部分で判断するのが良いのではないか、と言われている

 

 

 ・「小さな政府」のメリットとデメリット

  ・メリット

   →・様々なものを民営化にして、規制を少なくしていけば、

     企業が自由にできる幅は広がる

     =企業の経営が効率化され、経済自体の効率も高くなる

    

  ・デメリット

   →・企業が労働時間を増やしたり、賃金を引き下げたり、といったような、

     労働に関する自由も増える

     =結果的に、労働者の自由が減ってしまう可能性がある

    ・民営化や自由化が進むと、所得の分配が上手に出来なくなってしまう可能性がある

     =格差が広がってしまう可能性がある

 

 

 ・「大きな政府」のメリットとデメリット

  ・メリット

   →・福祉が充実する

     =格差が小さな政府に比べて少なくなる

 

  ・デメリット

   →・財政の圧迫が考えられる

     =増税をする可能性がある

 

 

  →以上のようなメリット、デメリットがあると言われることがあるが、

   本当にメリット、デメリットなのか、これ以外にも考えられるのではないか、

   ということがあるので、簡単に大きな政府と小さな政府を判断することは

   できないことを忘れずに、また注意をしていかなければいけないと言われている

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