日本経済の歴史について① -経済の民主化と戦後経済-

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投稿者:       投稿日時:2013/11/17 21:35      
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日本経済の歴史について、経済の民主化と戦後経済について考えてみます

 

 

・経済の民主化について

 

 ※戦後、GHQが経済の民主化という指令を出して、

  以下のようなことを行ったという背景がある

 

 ・経済の民主化の内容

   

  ・財閥解体・・財閥の解体と資産の凍結を行った

         →これによって、政府は財閥の家族が行っている持株会社を解散させて、

          企業の分離と独立を行った

 

  ・農地改革・・1946年に行った二度の改革のこと

         →この改革によって、地主が持っている土地の一部を国が買い上げて、

          小作人(地主にお金を払って、土地を借りて農業をする人のこと)に

          安く売り渡した

          =これによって地主と小作という上下の関係が無くなり、

           小作が自分の土地を持てるようになった        

   

  ・労働の民主化・・1945~47年の時に、労働三法という法律を作った

           →これによって、労働組合を作ったり、

            労働条件の改善を行おうとしたりした

 

 

 

 

・戦後の日本の歴史について

 

 ※前提として、第二次世界大戦後の日本の経済はボロボロだった、という背景がある

  

 ・政府は、戦後の復興のために、傾斜生産方式という方式を採用した

  ※傾斜生産方式・・生産の土台を立て直すために、資金や労働力を鉄鋼や石炭などの

           基幹産業(その国の生命の源のような、特に重要な土台の産業のこと)に

           投入する方式のこと

 

   →政府は、傾斜生産方式の一つとして、復興金融金庫というものを設立して、

    重要な産業にお金を多く投資した

 

 

 ・1949年に、占領軍の経済担当である、ドッジという人を日本に送って、

  ドッジ・ラインというものを指示した

    

  ※ドッジ・ライン・・復興金融金庫債の中止、補助金の削減、

            課税の強化などを行ってインフレの抑制をする、

            1ドル=360円の単一為替レートを設定して

            貿易をより行うようにする

            などを目指すような政策のこと

    

   ※ドッジ・ラインは、マネーサプライの減少、課税の強化などに影響を与える政策だった

    →そのため、結果的に日本経済がインフレ抑制からデフレに変わっていき、

     深刻な不況になった

     =この時の不況を、安定不況と言う

 

 

 ・1950年に朝鮮戦争という戦争が起きたことによって、

  アメリカからの軍事に関する特別な需要(特需)が来て、

  日本経済が不況から抜け出すきっかけの一つになった

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コメント

  • : 2018/9/21(金) 19:10:26 | スーパーコピー ポーチ | 返信する

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