日本国憲法の基本的な考え方
今の日本は、日本国憲法が用いられています。
この日本国憲法はいつのときも重要な役割を担っています。
そこで、日本国憲法の基本的な考え方をまとめてみました。
日本国憲法について
・1945年、ポツダム宣言後、憲法問題調査委員会が松本案を作ったが、却下
→そこで、GHQがマッカーサー3原則(天皇は1代のみ、封建制の廃止、戦争放棄)に基づいて、日本国憲法を作成
・日本国憲法・・国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の3つを原則
・国民主権・・間接民主性の採用、天皇は日本の象徴で一定の国事行為(法律の公布、国会の召集など)だけを行う
・基本的人権の尊重・・「侵すことの出来ない永久の権利」、自然権思想と「法の支配」を採用
・平和主義・・「恒久の平和を念願」、交戦権の否認
憲法の性質
・憲法・・国の最高法規
・公の地位の人(議員や裁判官など)は、憲法を尊重し、擁護する義務がある
・憲法の改正の条件
→・各議院の総議員の3分の2以上 + 国民投票で過半数の賛成
・三大基本原理は否定してはいけない = 憲法改正の限界
・日本の憲法・・硬性憲法 + 解釈改憲
・2000年・・国会の衆参両院に憲法調査会が作られる
・2007年・・憲法改正についての国民投票法が作られた
日本国憲法の基本的な性質をまとめてみました。
この内容は、どれくらいの人が知っているのでしょうか。
日本国憲法はいろいろと考えるところがありそうです