中世ヨーロッパの文化について② -美術と文学-

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投稿者:       投稿日時:2013/10/13 14:54      
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中世ヨーロッパの文化について、美術と文学を中心に考えてみます

 

 

・中世ヨーロッパの美術と文学について

 

 

 ・中世ヨーロッパの美術で代表的なものは、教会建築とその壁画だと言われている

 

 ・中世初期には、ビザンツ様式の模倣が行なわれた

  →11世紀にはロマネスク様式が生み出された

   ※ロマネスク様式・・厚い石壁に小さな窓を持つ様式のことで、

    代表的なものにピサ大聖堂がある

 

 ・12世紀には、建築美術にとっても転換期だったと言われている

  →このころ登場してきたのが、ゴシック様式だった

   ※ゴシック様式・・頭部のとがった尖頭アーチと空高くそびえる塔を特徴とする様式のこと

 

 ・当時は、壁を薄くする技術が進歩した

  →そのため、広くなった窓は、美しいステンドグラスでかざられ、

   外壁や柱には彫刻が施された

 

 ・ゴシック様式の教会は、天上の神をたたえるあつい信仰心を象徴していた

  ※この教会は、繁栄する商人の経済力を背景に、各都市に設置された

   →典型的なものに、パリのノートルダム大聖堂やシャルトル大聖堂は

    その典型だとされている

 

 

 

 ・中世ヨーロッパの文学で、口語(俗語)で表現された代表的なものが、騎士道物語だった

  ※中世の文学は口語だが、学問はラテン語だった

 

  ※騎士道物語について

   ・騎士・・中世の西欧の人間の理想像

   ・騎士道・・武勇と主君への忠誠、神への信仰、女性や弱者の保護などを

         重視する騎士の道徳のこと

    →このような騎士の、武勲や恋愛をテーマにした文学を騎士道物語という

     ※騎士道物語の代表的な作品に、「ローランの歌」「ニーベルンゲンの歌」

      「アーサー王物語」などがある

 

 ・吟遊詩人というのも流行した

  ※吟遊詩人・・おもに宮廷を巡り歩いて、騎士の恋愛を叙情詩としてうたったもののこと

         →最盛期は、12世紀だった

 

 

ポイント

・中世ヨーロッパの美術と文学についておさえる

 

このあたりが今回のポイントです

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