アメリカの動揺について
アメリカの動揺について考えてみます
・アメリカの動揺について
・アメリカ合衆国では、1961年に民主党のケネディという人が大統領に就任した
→ケネディは、ニューフロンティア政策を出して、アメリカの国内外に対して
積極的な姿勢を見せた
※具体的ケネディは、以下のような行動を取った
・ソ連との全面対決は避けた
・キューバ革命やインドシナ半島の民族解放運動の影響を防止する政策をとった
・国内で、黒人の公民権運動への対応を考えた
=しかし、結果的にケネディは、1963年11月に
南部を遊説していた時に暗殺された
・その後を継いだジョンソン大統領という人は、以下のようなことを行った
→・1964年に黒財差別の撤廃を目指す公民権法を成立させた
・「偉大な社会」計画を土台にして、差別と貧困の解消を目指す社会政策を推進した
・一方で、ベトナムには軍事介入を拡大した
→また、1960年代の後半から、ベトナム戦争の長期化と損害によって、
アメリカ国内で学生を中心とする反戦運動が広がっていった
→さらに、国内で黒人運動に関する対立が深刻になっていった
※代表的な例に、公民権運動の指導者だったキング牧師という人が
1968年に暗殺された、ということがある
・1969年に、共和党のニクソンという人が大統領になった
→ニクソンは、ベトナムからアメリカ軍を撤退させたが、
ウォーターゲート事件で1974年に辞任した
※ウォーターゲート事件
・大統領の再選を目指す共和党のニクソン側が、1972年にワシントンの
ウォーターゲート=ビルの民主党本部を盗聴しようとした事件のこと
・この事件には、ニクソン自身も関わっていたが、これを否定したため、
下院の弾劾を受けて辞職した
=アメリカでは、上のような動きがあったため、アメリカのイメージが悪くなっていった
ポイント
・アメリカの動揺についておさえる
このあたりが今回のポイントです