豊臣秀吉について -豊臣秀吉の統一までの流れと動き-

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投稿者:       投稿日時:2013/10/24 03:45      
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豊臣秀吉について考えてみます

 

 

・豊臣秀吉について

 

 

 ・織田信長が死んでしまった後に、織田信長の後を継いで全国統一を達成した人がいた

  =その人が豊臣秀吉だった

 

 

 ※豊臣秀吉はどういう人だったのか

  ・尾張の地侍の家で生まれた

  ・織田信長に仕えて、段々と才能を発揮するようになり、

   織田信長の有力な家臣にまで成長した

 

 

 ・豊臣秀吉は、1582年に山城で明智光秀を倒した

  =この戦いを、山崎の合戦と言う

 

 

 ・豊臣秀吉は、1583年に柴田勝家という人を倒した

  =この戦いを、賤ヶ岳の戦いと言う

   

   →豊臣秀吉は、山崎の合戦と賤ヶ岳の戦いを通して、織田信長の後継者としての

    地位を築いたと言われている

 

 

 ・豊臣秀吉は、1583年に石山の本願寺があった場所に大阪城という城を建てた

 

 

 ・豊臣秀吉は、1584年に織田信雄(織田信長の次男)と徳川家康を

  中心とした軍と戦って、和解した

  =この戦いを、小牧・長久手の戦いと言う

 

 

 ・豊臣秀吉は、1585年に長宋我部元親という人を倒して、四国を落ち着かせた

 

 

 ・豊臣秀吉は、1586年に太政大臣に任命され、豊臣という姓をもらった

 

 

 

 ・豊臣秀吉は、1585年に朝廷から関白に任命された

  →関白に任命された豊臣秀吉は、天皇から日本全国を支配する権利をもらった

   という口実で、全国の大名に戦うことを禁止させて、それぞれの戦国大名の領国を

   どうするかを豊臣秀吉が決めることを強制した

   =このことを、惣無事令と言う

 

   ※惣無事令がどのような影響を与えたのか

    →・豊臣秀吉は、惣無事令に違反しているという理由で以下のようなことを行った

       ・1587年に、九州の島津義久という人を倒して、降参させた

       ・1590年に、小田原の北条氏政という人を倒した

        =このことを、小田原攻めと言うことがある

 

   ※豊臣秀吉は、伊達正宗という人を始めとして、東北地方の様々な大名を

    豊臣秀吉の手下にして、従わせていった

   

    →以上のような動きによって、豊臣秀吉は全国を統一したと言われている

 

 

 

 ・豊臣秀吉は、1588年に京都に聚楽亭という建物を作って、

  その建物に後陽成天皇という人を迎え入れた

  →その時に、様々な大名に対して、天皇と豊臣秀吉への忠誠を誓わせる

   ということを行った

   =この行動は、織田信長の後継者として軍事的な征服を行っただけではなく

    今まで存在していた伝統的な支配の権力を上手に利用して

    新しい国家を作ろうとした一例だと言われている

 

 

 

 ・豊臣秀吉は、自分の政権の時の収入源は、大量の蔵入地(直轄領)だった

  

  ※その時に、佐渡、石見、但馬生野などのような大きな鉱山も直轄にすることで

   天正大判と呼ばれる貨幣を作った

 

  ※さらに、京都、大阪、長崎、堺などの鉱山も直轄にして、豪商を自分の手下にした

   →この直轄が、政治や軍事などの面でも活躍したと言われている

 

   →特に、豊臣秀吉は堺の千利休や小西隆佐、博多の島井宗室や神屋宗湛などの人達を

    重宝したと言われている

 

 

 

 ・豊臣秀吉の政権は、豊臣秀吉が独裁だったということが原因で、

  中央政府の組織が中途半端な状況だった

  →そこで、豊臣秀吉は、本当に信頼できる家臣を五奉行として、政府の仕事を分け、

   力のある大名を五大老として、重要な政府の仕事について話し合わせる制度が出来た

 

   ※五奉行・・浅野長政、石田三成、長束正家、増田長盛、前田玄以の5人

    五大老・・徳川家康、毛利輝元、前田利家、宇喜多秀家、上杉景勝、小早川隆景の

         6人だったが、小早川隆景が死んだことで、五大老と呼ばれるようになった

 

 

ポイント

・豊臣秀吉が行った内容とその流れを押さえる

 

このあたりが今回のポイントです

 

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