中国の食文化と生活について
中国の食文化と生活について考えてみます
・中国の食文化について
・中国の料理は、以下のようなものがあり、昔から日本でも親しまれている
→・中国全土・・熱い料理が多く、前菜以外で冷たい料理を食べることは少ない
・東北地方や華北・・小麦粉を使った料理(特に、饅頭、麺類、餃子)が中心
・中国の中部や南部・・日本のようなコメの食事が中心
・中国北部
→・北京料理が中心
・味付けが濃いものが多い
・有名な料理に北京ダックがある
・しゃぶしゃぶの起源
・中国東部
→・上海料理が中心
・魚介類を、醤油や砂糖で甘辛い味付けをしたものが多い
・中国南部
→・広東料理が中心
・様々な材料を使って、淡泊な味付けをするものが多い
・酢豚、チャーシュー、シュウマイなどが本場
・飲茶の発祥の地
・内陸部
→・四川料理が中心
・辛味や薬味などをきかせたものが多い
・麻婆豆腐や搾菜(ザーサイ)などが有名
・都市部
→・朝食を自宅で食べる人は少ない
・食堂や道端の屋台などで、おかゆ、揚げパン、饅頭などを食べて、
簡単に朝食を済ませる人が多い
・都市の生活と課題について
・中国人の生活は、1980年代から大きく変わってきた
・昔は、自転車が多く走っていたが、現在は自動車が多く走っている
※そのため、世界レベルの自動車生産国になると同時に、自家用車を持つ人が増えた
・古い住居が減って、高層ビルや個人向けマンションが増えた
・冷蔵庫、ビデオ、携帯電話を持つ人が増えた
※携帯電話の普及の前は、貸し電話屋というのがあった
・個人経営の商店や飲食店、都市部でのコンビニエンスストアが増えた
・デパートが増え、輸入化粧品や雑貨が売られるようになった
・服の種類が増えた
・地下鉄路線や高速道路が整備された
・地方の都市で、市街地の再開発が進んでいる
・富裕層はどんどん豊かになっていったが、それ以外の人達との格差がひろがっていった
・年金の生活者は、物価の上昇に苦しんだ
・国有企業は、昔は退職者の面倒を見ていたが、結果的に民営化して
効率を重視するようになった
→そのため、人員の整理を積極的に行い、失業の問題が大きくなることになった
ポイント
・中国の食文化についておさえる
・都市の生活と課題についておさえる
このあたりが今回のポイントです