多民族が対立する地域の問題について -ユーゴスラビアの例-

閲覧数:3,472
投稿者:       投稿日時:2013/11/01 03:34      
(まだ評価されていません。)
コメント数: 0       お気に入り登録数:5

LINEで送る
Pocket

多民族が対立している地域の問題について、ユーゴスラビアを例に考えてみます

 

 

・ユーゴスラビアの歴史的な流れについて

 

  ※ユーゴスラビアは、複数の言語や宗教が存在するという多民族国家になっている

 

 

 ・第二次大戦後

  →民族間のバランスを維持して連邦制を守ってきた

 

 ・1980年代

  →民族間の経済格差、民族主義的な考え方の高まりなどによって、

   利害の対立が激しくなった

 

 ・1991年

  →スロベニアとクロアチアが連邦から独立した

  →その後に、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナが独立を宣言した

   ※この時にユーゴスラビアが解体した

    =しかしその後に、どの民族が支配権を握るかということについて

     激しい紛争が起きた

 

 ・1990年代半ば

  →ボスニア・ヘルツェゴビナで、セルビア人、ムスリム人、クロアチア人が衝突して、

   多くの犠牲者を出した

 

 

 

 ・紛争については、ヨーロッパ連合(EU)や国際連合が紛争の解決のために、

  努力をした

  =しかし、結果的にNATO(北大西洋条約機構)がセルビア人に圧力をかけて、

   ぶつかる民族を引き離すことしか出来なかったと言われている

 

 

 

ポイント

・ユーゴスラビアの歴史的な流れについておさえる

 

このあたりが今回のポイントです

 

閲覧数:3,472
LINEで送る
Pocket


(この記事はまだ評価されていません)
Loading ... Loading ...
投稿者:
投稿日時2013/11/01 03:34

コメント数: 0
お気に入り登録数:5



コメントを残す