情報の伝達③ -効果器とその働き-

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投稿者:       投稿日時:2013/11/12 03:30      
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効果器とその働きについて

 

 

1、筋肉の構造

 

・筋肉は、大きく横紋筋と平滑筋(内蔵筋)とがある

・横紋筋は、骨格筋(骨格に結合)と心筋(心臓を構成)とに分けられる

 

 

①骨格筋・・・筋繊維の束で、多様

 ・筋繊維(筋細胞)には、筋原繊維があり、明帯、暗帯、Z膜、サルコメア(筋節)がある

  ※これに加えて、収縮性のあるタンパク質(アクチン、ミオシン)がある

 

 ・Z膜とZ膜との間には、ミオシンフィラメントというのがある

  ※ミオシンフィラメントそのものの長さが、暗帯と一致する

 

 ・収縮の前後で、暗帯の長さは変わらない(明帯は短くなる)

  ※暗帯と明帯は、運動神経と随意筋によって支配されている

 

 

②心筋

 ・いくつかの特徴がある

  →・枝分かれ構造

   ・横紋筋

   ・不随意筋(自分で意識して動かせない)

   ・単核(1個の細胞に1個の核)

 

 

③平滑筋

 ・いくつかの特徴がある

  →・紡錘形

   ・横紋なし

   ・不随意筋

   ・内蔵筋(消化管)

   ・単核

 

 

 

 

2、筋収縮の様式

 ・ミオグラフとキモグラフで判断できる

  →・ミオグラフ・・・回転速度が速い

   ・キモグラフ・・・回転速度が遅い

 

 

①ミオグラフによる解析

 ・活動電位は、2~3回/秒

 ・10分の1秒に、潜伏期、収縮期、弛緩期がある

 ・収縮期の終わりで一番盛り上がり、弛緩期に移る

 

 

②キモグラフによる解析

 ・単収縮、不完全強縮(15回/秒)、完全強縮(30回/秒)がある

 ・完全強縮は、骨格筋の持続的な収縮を指す

 ・活動電位の大きさと収縮の強さ(活動電位の発生頻度)との関係はない

 

 

 

 

3、筋肉以外の効果器

 

①べん毛と繊毛・・・運動器官

 

②発光器官と発電器官

 ※発電器官の筋肉は発電板になる場合がある

 ※ルシフェリン(発行物質)がある

 

③内分泌腺と外分泌腺

 ※内分泌腺・・ホルモン分泌に関係  外分泌腺・・消化酵素や汗を分泌

 

④色素胞

 ※中心に凝縮していると体色が明るいが、拡散すると体色が暗くなる

 

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