地球の環境問題を解決していくためにはどうすればいいのか

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投稿者:       投稿日時:2013/11/17 13:38      
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地球環境問題について考えてみます

 

 

・地球環境の現状について

 

 ・現在の地球の環境は、年々悪くなっていると言われている

  →その中でも、特に地球温暖化とオゾン層の破壊が問題視されている

 

  ※なぜ、地球温暖化とオゾン層の破壊が問題視されているのか

 

  ・地球温暖化・・地球の生態系のバランスを変えてしまう可能性が

          あるからだと言われている

   ※IPCC(気候変動に関する政府間パネル)によると、海水面が2100年までに

    50cm上昇すると言われている

 

  ・オゾン層の破壊・・オゾン層が少なくなると、皮膚ガンの発症率が

            大きく上昇してしまうと言われている

 

 

 

 

・地球環境の保護のための動きについて

 

 ・地球環境の保護の動きで注目される出来事の一つに、京都議定書がある

 

 

 ・京都議定書について

  →1997年に京都で行われた、環境に関する議定書のこと

 

  →二酸化炭素を排出する量を、2008年から2012年までの間に、

   1990年の時よりも日本は6%、アメリカは7%、EUは8%を削減することになった

   ※しかし、アメリカは2001年に京都議定書から抜け出すことを発表した

   ※発展途上国は、京都議定書に参加しなかった

 

  ・なぜアメリカは京都議定書から抜け出して、発展途上国は参加しなかったのか

   =二酸化炭素の排出量を規制することが、

    国の経済に大きな影響を与えるからだと言われている

   

   →どういうことか

    ・国の経済を発展させようと思って、エネルギーの消費を増やせば、

     二酸化炭素の排出量は増える

 

    ・逆に、二酸化炭素の量を減らそうと思って、エネルギーの消費を減らせば、

     国の経済の発展が遅くなる

 

    ・森林をキープしておけば、二酸化炭素を吸収するが、

     何かを開発するために森林を伐採するということができなくなる

     →アメリカや発展途上国は経済成長を優先したと考えられる

 

  

  ・京都議定書では、排出権取引も決められた

   ※排出権取引・・温室効果ガスに関する、市場を使った取引のことで、

           代表的なものに2種類ある

 

    ①クリーン開発メカニズム     

     →先進国が与えた技術や資金によって、発展途上国が温室効果ガスの

      排出量を減らした場合、その減らした分を、技術や資金を与えた国が

      減らしたことと見なす、とした考え方のこと

 

    ②温室効果ガスの排出量が少ない国から、多い国が排出権を買い取って、

     削減したこととみなす

 

    

 

 

 

・地球の環境問題をどう乗り越えていくのが良いのか

 

 ・地球環境を守るために、以下のようなことが考えられている

 

 

 →・経済格差がある状態で、環境問題を解決することは難しいのかもしれない

 

  ・先進国は、自ら積極的に排出量を減らしていく必要がある

 

  ・先進国は、発展途上国に技術や資金の面で援助をしていく必要がある

 

  ・発展途上国は、環境を意識した上で経済成長をする必要がある

 

 

 →地球環境問題の解決のために絶対に必要なのは、自分の国の利益だけを

  考えるのではなく、地球上で生活している人達全員が、地球環境問題を

  解決する意識を持つことだと言われている

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