インド世界の風土と人々・インド文明の誕生について

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投稿者:       投稿日時:2013/10/06 01:34      
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インド世界の風土と人々・インド文明の誕生について考えてみます

 

 

・インド世界の風土と人々について

 

 

 ※インド世界とは・・現在のインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、

           ネパール、ブータン、モルジブ地域のことで、

           南アジアとも呼ばれる

           さらに、ヒマラヤやインド洋沿岸部までの地域も含まれる

 

 

 ・インド世界の人々は、アーリヤ系とドラヴィダ系の大きく2種類に分かれる

  ※ただし、インド世界には様々な民族、宗教、言語が存在している

 

 

 ・インド世界は、雨季と乾季の差がはっきりしているモンスーン気候帯に属している

  →インド世界では、雨季と乾季でそれぞれ作物を作り、それらの農業生産と

   牛や羊などの飼育を組み合わせた生産活動が行われてきた

   ※雨季・・稲、ヒエ、アワなど  ※乾季・・麦など

 

 

 ・インド世界では、古くから異民族が進入してきていた

  →これらの異民族の多くはそのまま住みついた

   ※インド世界のまわりは、険しい山脈や海、砂漠などで囲まれていたため、

    脱出が難しかった

    =結果的に、今まで暮らしていた民族と交流しながら、

     独自のインド文化圏を作っていった

 

 

 

 

 

・インド文明の誕生とその様子について

 

 

 ・インド亜大陸で最も古い文明は、

  紀元前2300年ころのインダス文明だと言われている

  →代表的な遺跡に、インド川流域のモエンジョ=ダーロやハラッパーなどがある

   ※これらの遺跡には、以下のような特徴が見られた

    ・沐浴場や穀物倉などを備えた煉瓦作りの都市が広がっていた

    ・現在でも解読されていないインダス文字が使われていた

    ・多くの印章や、ろくろで作られた彩文土器が発見された

 

 

 ・インダス文明は、紀元前1800年ころからしだいに衰退していった

  ※しかし、衰退の理由ははっきりされていない

 

 

 ・インダス文明からは、のちのヒンドゥー教の主神だったシヴァ神という神の原型や

  牛の像などが見つかっている

  →これらは、インド文明の源流をなすものだと言われている

 

 

ポイント

・インド世界の風土と人々についておさえる

・インド文明の様子についておさえる      

 

このあたりが今回のポイントです   

 

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