西方イスラーム世界の様子について

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投稿者:       投稿日時:2013/10/11 01:05      
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西方イスラーム世界の様子とイスラームの国家経済について考えてみます

 

 

 

・西方イスラーム世界の様子について

 

 

 ・北アフリカで、11世紀の半ばに先住民のベルベル人という人達の間の中で、

  熱狂的な宗教運動が起きた

  =そのため、イスラーム教への改宗が進んでいった

   →ベルベル人は、マグリブ地方のモロッコを中心に、ムラービト朝とムワッヒド朝を作って、

    マケラシュに都を置いた

    ※マグリブは、「日の没するところ」という意味があり、

     モロッコやチュニジアなどの北西アフリカを指す

 

 

 ・一方で、イベリア半島ではキリスト教徒による国土回復運動(レコンキスタ)が

  盛んになってきた

  ※国土回復運動・・イスラム教徒に占領されたイベリア半島を

           キリスト教徒が奪い返す運動のこと

  →ムラービト朝とムワッヒド朝の両方が、国土回復運動に対抗するために半島に出ていったが、

   結局敗退した

  →この間に、ムラービト朝が西武スーダンの黒人王国であるガーナを破った

   =この動きが、内陸アフリカにイスラーム教を広めるきっかけになった

 

 

 

 ・イベリア半島では、最後のイスラーム王朝だったナスル朝という王朝が、

  なんとかグラナダとその周辺を保っていた

  →一方で、1492年にスペイン王国がグラナダをおとしいれるということが起きた

   =その結果、イスラーム教徒の多くが北アフリカに引き上げることになった

    

  →イスラーム教徒が引き上げる時に、グラナダにアルハンブラ宮殿という古城を残した

   ※アルハンブラ宮殿は、イベリア半島に誕生したイスラーム文明の繊細な美しさを

    今に伝えていると言われている

 

 

ポイント

・西方イスラーム世界の様子についておさえる 

 

このあたりが今回のポイントです

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