独立するオランダについて

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投稿者:       投稿日時:2013/10/14 21:10      
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独立するオランダについて考えてみます

 

 

・独立するオランダについて

 

 

 ・商業の発達したネーデルラントには、カルヴァン派の新教徒が多かった

  ※ネーデルラントを支配したスペインの王のフェリペ2世はカトリック化政策を強めた

   →この政策に乗っかって、今まで大幅に認められていた自治権を奪おうとした

    =その結果、1568年に様々な州の激しい反乱を招いた

 

 

 ・南部のフランドル地方の10州は、スペインの支配下にとどまった

  →一方で、北部の7州については、1579年にユトレヒト同盟を結んで、

   オラニエ公ウィレム(オレンジ公ウィリアム)のもとに抵抗を続けた

   =その結果、1581年にネーデルラント連邦共和国の独立を宣言した

    ※ネーデルラント連邦共和国は、オランダとも言われる

 

 

 ・豊かなオランダが反乱を起こしたことは、スペインにとって大きな打撃となった

  →そこでスペインは、オランダの独立を支援したイギリスを攻撃することを考えた

  →そのため、スペインはイギリスに1588年に無敵艦隊(アルマダ)を送った

   =しかし、スペインは結果的にイギリス海軍に敗れて、制海権を失うことになった

 

  ※その後もスペインはオランダを奪い返そうとして努力していた

   →一方でオランダは、バルト海での中継貿易で富を蓄えた

   →そして、1602年に東インド会社を設立して

    東南アジアにまで貿易網を広げ、国力を強めた

   →結果的に、1609年の休戦条約で独立を事実上勝ち取った

 

    =これら一連の流れを、オランダ独立戦争という

 

   

  →その後は、オランダのアムステルダムが、フランドルの

   アントウェルペン(アントワープ)にかわって国際金融の中心となった

   ※17世紀の前半には、オランダで学芸も盛んになった

 

 

ポイント

・独立するオランダについておさえる

 

このあたりが今回のポイントです

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