近代ヨーロッパの啓蒙思想について

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投稿者:       投稿日時:2013/10/15 03:38      
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啓蒙思想について考えてみます

 

 

・啓蒙思想について

 

 

 ※啓蒙思想とは

  ・合理的な知を重視して、偏見を批判する立場がルネサンスの時期に見られた

  ・上の考え方が、科学革命を通じて、18世紀に入った後に一層大きな流れになった

   =この考え方を啓蒙思想という

    

   ※啓蒙思想は、特にフランスで有力だった

 

 

 

 ・啓蒙思想の流れの中で、以下のような人達が出てきた

 

  →・モンテスキュー・・「法の精神」という本で、イギリスの憲政をほめた

 

   ・ヴォルテール・・カトリック教会を批判し、「哲学書簡」という本で

            イギリスをほめた

 

   ・ルソー・・「人間不平等起源論」「社会契約論」で、万人の平等にもとづく

          人民主権論を提唱した

          →ルソーの考え方は、フランス革命に大きな影響を及ぼしたと言われている

 

    ※一般的に、啓蒙思想家が文明の進歩をたたえたのに対し、

     ルソーは、人間の自然的な善を信じて、文明化に向かうことの悪を指摘している

 

   ・ディドロとダランベール・・フランスの思想家たちの考え方を「百科全書」というもの

                 にして編集し、フランス内外に大きな社会的反響を呼んだ

 

 

  =ドイツや東欧では、上のような啓蒙思想が絶対王政と結びついて、

   啓蒙専制主義というのを生み出した

 

 

 

 

 ・啓蒙思想は、経済の面でも適用された

 

  ※当時のフランスは、重商主義による国家規制が強かった

   →そのような状況の中で、ケネーという人が「経済表」を書いたり、

    財務総監のテュルゴーという人が重農主義という理論を生み出したりした

    ※重農主義・・富の基本を土地だと考え、経済活動の自由放任を主張する考え方のこと

 

   →いち早く産業革命が始まったイギリスでは、アダム=スミスという人が出てきた

    ※アダム=スミスについて

     ・アダム=スミスは、「諸国民の富」(「国富論」)という本を書いた

     ・国富論の中で、国民の生産活動の全体を富の基本と考え、

      分業と市場経済の基礎理論を展開した

     ・アダム=スミスは、自由主義的な古典派経済学を誕生させた

 

 

ポイント

・啓蒙思想とその流れについておさえる

 

このあたりが今回のポイントです

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投稿日時2013/10/15 03:38

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コメント

  • : 2020/6/7(日) 09:03:25 | exod | 返信する

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