近代ヨーロッパの啓蒙思想について
啓蒙思想について考えてみます
・啓蒙思想について
※啓蒙思想とは
・合理的な知を重視して、偏見を批判する立場がルネサンスの時期に見られた
・上の考え方が、科学革命を通じて、18世紀に入った後に一層大きな流れになった
=この考え方を啓蒙思想という
※啓蒙思想は、特にフランスで有力だった
・啓蒙思想の流れの中で、以下のような人達が出てきた
→・モンテスキュー・・「法の精神」という本で、イギリスの憲政をほめた
・ヴォルテール・・カトリック教会を批判し、「哲学書簡」という本で
イギリスをほめた
・ルソー・・「人間不平等起源論」「社会契約論」で、万人の平等にもとづく
人民主権論を提唱した
→ルソーの考え方は、フランス革命に大きな影響を及ぼしたと言われている
※一般的に、啓蒙思想家が文明の進歩をたたえたのに対し、
ルソーは、人間の自然的な善を信じて、文明化に向かうことの悪を指摘している
・ディドロとダランベール・・フランスの思想家たちの考え方を「百科全書」というもの
にして編集し、フランス内外に大きな社会的反響を呼んだ
=ドイツや東欧では、上のような啓蒙思想が絶対王政と結びついて、
啓蒙専制主義というのを生み出した
・啓蒙思想は、経済の面でも適用された
※当時のフランスは、重商主義による国家規制が強かった
→そのような状況の中で、ケネーという人が「経済表」を書いたり、
財務総監のテュルゴーという人が重農主義という理論を生み出したりした
※重農主義・・富の基本を土地だと考え、経済活動の自由放任を主張する考え方のこと
→いち早く産業革命が始まったイギリスでは、アダム=スミスという人が出てきた
※アダム=スミスについて
・アダム=スミスは、「諸国民の富」(「国富論」)という本を書いた
・国富論の中で、国民の生産活動の全体を富の基本と考え、
分業と市場経済の基礎理論を展開した
・アダム=スミスは、自由主義的な古典派経済学を誕生させた
ポイント
・啓蒙思想とその流れについておさえる
このあたりが今回のポイントです
コメント
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