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	<title>アラエス &#187; 労働</title>
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	<description>－全ての人に学びの空間を－</description>
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		<title>ジェンダーの視点から見た労働とアンペイドワーク</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/1979</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/1979#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 19 Nov 2013 03:21:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[宮下]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[社会科コラム全般]]></category>
		<category><![CDATA[アンペイドワーク]]></category>
		<category><![CDATA[ジェンダー]]></category>
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		<category><![CDATA[経済活動人口]]></category>

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		<description><![CDATA[労働には様々な視点があります。 &#160; 「生産労働と再生産労働」、「ペイドワークとアンペイドワーク」、「経済活動人口と非経済活動人口」などで、 これ以外にも様々な視点が考えられます。 &#160; ちなみに、アンペ [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/1979">ジェンダーの視点から見た労働とアンペイドワーク</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>労働には様々な視点があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「生産労働と再生産労働」、「ペイドワークとアンペイドワーク」、「経済活動人口と非経済活動人口」などで、</p>
<p>これ以外にも様々な視点が考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちなみに、アンペイドワークとは、家事などの給料の出ない労働のことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>昔は、「男は仕事、女は家事」という意識が強かったです。</p>
<p>そして、昔は労働においては基本的に男性が優先されたことが多く、</p>
<p>ジェンダーという視点からの問題が労働に含まれていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、現在では、男女共働きという動きがあり、昔と現在で労働の意識が変化しつつあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なので、自分は男女の労働のスタイルを多様にして、</p>
<p>アンペイドワークなどの労働を考慮していくっていうのが大切なのではないかと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>上でも書きましたが、昔の日本は基本的に性別的役割分業が多かったです。</p>
<p>しかし、現在の日本はジェンダーバイアス的な考え方が減少すると同時に、</p>
<p>ジェンダーフリーの視点が増加してきています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、夫婦共働きなどのスタイルも増加してきています。</p>
<p>特に現代では、ライフスタイルの多様化によって、女性の社会進出などが増えていると言われています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>女性が社会進出することには、経済の活性化や、職場に女性の視点からの考えが反映されやすくなる</p>
<p>などを含め、様々なメリットがあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、女性の社会進出が増えることは非婚化や晩婚化につながり、</p>
<p>少子化問題などにも影響を与えることも考えられます。</p>
<p>そのため、女性の社会進出や夫婦共働きの家庭だけが良いというわけでは決して言えないと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、昔は現在に比べ、女性の社会進出が難しかったり、女性の労働者が珍しく見られたり</p>
<p>していた一面もありました。</p>
<p>そのため、昔のような性別的役割分業だけが良かったというわけでもないと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どちらも良い面も悪い面もあるはずです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>社会の流れで、男性だけが働くという形が減少しつつあります。</p>
<p>しかし、性別役割分業の時に多かった女性のアンペイドワーク（家事、育児、介護など）は、</p>
<p>男性を支え、家を守るという意味でも決して無駄ではないと思います。</p>
<p>家庭によっては、必要不可欠な存在である場合も十分に考えられます。</p>
<p>女性のアンペイドワークがあるからこその男性が充実した労働が生み出されているとも</p>
<p>考えることも可能です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どちらのスタイルにも、メリットやデメリットは存在しているので、</p>
<p>ジェンダーフリーの視点を重視して労働を考えるのではなく、</p>
<p>共働きも、男性のみのスタイルも、どちらも受け入れる寛容な考え方や仕組みが必要なんじゃないですかね。</p>
<p>&nbsp;</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1979">ジェンダーの視点から見た労働とアンペイドワーク</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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		<title>人間の労働が支配される仕組みと人間の行動について</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/1978</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/1978#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 19 Nov 2013 03:20:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[宮下]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[社会科コラム全般]]></category>
		<category><![CDATA[人間]]></category>
		<category><![CDATA[人間の行動]]></category>
		<category><![CDATA[仕組み]]></category>
		<category><![CDATA[労働]]></category>
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		<category><![CDATA[貨幣]]></category>
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		<category><![CDATA[資本]]></category>

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		<description><![CDATA[世の中では、多くの人が働いて生活を成り立たせています。 また、現在私たちが行っている労働は、賃労働という労働です。 つまり、雇い主に自分の労働力を提供する代わりに賃金を受け取るというスタイルで働いています。 その時、労働 [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/1978">人間の労働が支配される仕組みと人間の行動について</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>世の中では、多くの人が働いて生活を成り立たせています。</p>
<p>また、現在私たちが行っている労働は、賃労働という労働です。</p>
<p>つまり、雇い主に自分の労働力を提供する代わりに賃金を受け取るというスタイルで働いています。</p>
<p>その時、労働者は労働によって、自分の意志でなく、自分以外の人の意志を実現することになります。</p>
<p>そのため、労働によって労働者は自分らしさを失うことになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>すると、労働力を買う私的生産者（雇用者）のほうが強い立場になる、ということが考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私的生産者は、労働者の労働力を使うことで労働者を支配しているように見えます。</p>
<p>しかし、私的生産者が労働力を買う理由として、なにかしらの商品を作って販売する、ということが考えられる点に注意する必要があります。</p>
<p>私的生産者は、自分自身かつ自分の企業や団体が生き残っていくために、常に商品を作っては販売し続けるという、「生産のための生産」を行わなければいけないことになります。</p>
<p>私的生産者が作る商品によっては、生き残れなくなってしまう事も考えられます。</p>
<p>つまり、私的生産者は、労働者をコントロールするが、商品にはコントロールされ続けるという構図になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、商品という「モノ」が労働者と資本家（私的生産者）を含めた、人間全てをコントロールすることになり、「モノ」が社会の中心だと考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>商品（モノ）には使用価値と交換価値という２つの性格があります。</p>
<p>しかし、労働者が商品を作る目的は、交換価値を作り出すことにあります。</p>
<p>つまり、労働者の作った商品は物々交換を行うために用いる商品とすることが出来ます。</p>
<p>しかし、物々交換で常に欲しいものが手に入るとは限りません。</p>
<p>そこで、自分が作った商品を誰でも欲しがるようなものと一度交換しておくと便利だと考えられます。</p>
<p>この時の誰でも欲しがるものが「貨幣」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、商品は貨幣がコントロールすることになりますが、商品は元々人間をコントロールしていたので、結果的に貨幣が人間をコントロールするということになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>貨幣を、商品を生産するための目的だとした場合、どのようにして貨幣を集めるかということが問題になりますが、この問題については労働力に注目する必要があります。</p>
<p>基本的には労働者が一定の商品価値を作り、私的生産者が労働者の労働力に合わせて賃金を支払います。</p>
<p>その中で、一定の商品価値から労働者の賃金を差し引いたものを剰余価値として、私的生産者が得ることが出来ます。</p>
<p>私的生産者は多く集めることが出来た剰余価値を、設備や労働力などに投入していくことで、さらに剰余価値を増やしていくことになります。</p>
<p>この時の、貨幣を生む貨幣のことを「資本」と呼びます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そのため、資本が貨幣をコントロールすることになり、社会は資本によって作られていると考えることが出来ます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただし、資本を生むためには、労働者が必要不可欠であることを忘れてはいけません。</p>
<p>　</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>このようにして考えると、「資本→労働者→資本家→商品→貨幣→資本」という循環のシステムが成り立っていることが分かります。</p>
<p>つまり、労働者は循環のシステムに従わなければいけない状況になっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以上を踏まえて考えてみると、私は、どのような行動が自分にとって、また人間にとって価値があるのか、を検討する必要があると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　人間は貨幣を得て生活をしなければいけないということがあり、上のような循環のシステムから抜け出すことは難しいです。</p>
<p>万が一抜け出した場合は社会的に見て「死」を選択したことになります。</p>
<p>そのため、循環のシステムに従うことを前提とした上でどのような行動を人々が選択していくことに価値があるのかを一人一人が考察する必要があると考えられます。</p>
<p>労働者の中でも、労働者として賃金を稼いだり、会社での地位が上がったりすること自体に価値を見出す人もいれば、少ない賃金で循環のシステムに存在する時間を減らして自由な時間を楽しむことに価値を見出す人もいます。</p>
<p>また、資本家として労働者を支配しつつ商品に支配されることに価値を見出す人もいます。</p>
<p>常にヒト・カネ・モノに支配されることを意識した上で、自分が希望する選択肢を選ぶことが大切であり、その人にとって価値ある行動なのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>　ヒト・モノ・カネの関係については、様々な視点から考えることが出来ますが、現状は人間が商品や貨幣に支配されているという状況は存在していると思います。そのため私は、何かしらに支配されることを前提として、どのような行動が自分にとって、また人間にとって価値があるのかを考察していく必要があるのではないかと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1978">人間の労働が支配される仕組みと人間の行動について</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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	</item>
		<item>
		<title>労働・社会保障について簡単にまとめてみた</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/1919</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/1919#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 18 Nov 2013 05:51:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[まとめさん]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[労働・社会保障]]></category>
		<category><![CDATA[まとめ]]></category>
		<category><![CDATA[労働]]></category>
		<category><![CDATA[労働問題]]></category>
		<category><![CDATA[現代社会]]></category>
		<category><![CDATA[社会保障]]></category>

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		<description><![CDATA[まとめてみました &#160; &#160; ・労働について　－労働問題と労働基本権－ &#160; &#160; ・雇用について考える　－様々な視点から－ &#160; &#160; ・世界の社会保障の歴史について &#038; [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/1919">労働・社会保障について簡単にまとめてみた</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>まとめてみました</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・<a href="http://ahlaes.com/post/1859" target="_blank">労働について　－労働問題と労働基本権－</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・<a href="http://ahlaes.com/post/1860" target="_blank">雇用について考える　－様々な視点から－</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・<a href="http://ahlaes.com/post/1861" target="_blank">世界の社会保障の歴史について</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・<a href="http://ahlaes.com/post/1863" target="_blank">日本の社会保障について　－歴史と内容－</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・<a href="http://ahlaes.com/post/1864" target="_blank">社会保障の問題点と対策・高齢社会での福祉について</a></p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/1919">労働・社会保障について簡単にまとめてみた</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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	</item>
		<item>
		<title>アダム・スミスの生きた時代　－「なぜ分業を提唱したのか」を中心に、スミスの主張を見直してみる－</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/557</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/557#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 02 Sep 2013 06:32:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[前田のけんちゃん]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[経済の種類と概要]]></category>
		<category><![CDATA[アダム・スミス]]></category>
		<category><![CDATA[リカード]]></category>
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		<category><![CDATA[消費革命]]></category>
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		<category><![CDATA[重商主義]]></category>

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		<description><![CDATA[なぜスミスは分業を提唱したのか、について考えてみたいと思います。 &#160; ○スミスの生きた時代 ・18C、イギリス：『重商主義』が基本的な経済上の考え方であった。 &#160; ※重商主義…政府が商業を保護して貿易 [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/557">アダム・スミスの生きた時代　－「なぜ分業を提唱したのか」を中心に、スミスの主張を見直してみる－</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>なぜスミスは分業を提唱したのか、について考えてみたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○スミスの生きた時代</p>
<p>・18C、イギリス：『重商主義』が基本的な経済上の考え方であった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※重商主義…政府が商業を保護して貿易差額を生み、金銀を確保する政策のこと。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>具体的には…当時は｢貨幣(金銀)こそが富｣という考え方で、金銀さえあれば何でも買えたので、金銀を欲していた→金銀がない国は？→政府が介入して特産品を育成、輸出→一方で関税、輸入制限などで輸入は抑える→その差額で金銀を得る</p>
<p>⇒重商主義</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・なぜ重商主義がはやったのか？(歴史的背景)</p>
<p>15C末の新大陸発見→16,17Cにヨーロッパへ大量の富が流入</p>
<p>⇒大航海時代：ヨーロッパ、新大陸、アジアが結びつけられるいわば最初の｢グローバル化｣</p>
<p>※これをイマニュエル・ウォーラーステインが｢世界システム｣の形成と呼んだ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>世界システムの形成によって、モノや富が流入した。ヨーロッパ人にとってはアジアの特産品(綿花、茶、香辛料)や新大陸の特産品(タバコ、砂糖)が大人気で、大量消費をした。</p>
<p>⇒ヨーロッパの宮廷文化(上層階級)を軸にした「消費革命」による経済発展</p>
<p>※現在の社会も見方によっては重商主義と近いところがあるかもしれませんね</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>☆このように、金銀を手に入れるためには重商主義が一番手っ取り早かったために、重商主義が世界に広がったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>○なぜスミスは重商主義を批判したか</p>
<p>⇒前述したような時代の通念をスミスは批判</p>
<p>なぜか？</p>
<p>重商主義は一国の富をあまりに不確定性の高い、不安定な構造の上に置き、自然の秩序を崩すから</p>
<p>⇒すなわち、グローバルな商業と、それを支える巨大な財政基盤も単なる「信用」に基づいているために不安定。「信用」を見ず知らずの人に委ねるのは不安定性が高い</p>
<p>⇒スミス：重商主義は経済を「人為的なもの」によって支えようとした、と表現</p>
<p>＝経済の持つ「自然」の構造を歪めてしまったと言う</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では、自然の構造とは？</p>
<p>⇒まずは身近な土地に働きかける「労働」から始めること</p>
<p>土地に働きかける労働はまず「農業」を発展→次に「製造業」(手工業)→農産物や工業品を交換・流通させるための｢商業｣が発展→国内が飽和したら｢外国貿易｣</p>
<p>＝｢事物の自然の秩序｣</p>
<p>⇒こうした考え方から自由主義を擁護する主張へ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>改めて、重商主義反対の理由：人間の「性向」にかなった「自然の秩序」を崩すから！</p>
<p>⇒自分が十分に知ることのできない遠い国の人々に信頼を与えることは不確実な要素を彼らに委ねることになるから</p>
<p>※人間の性向とは、｢人々は何よりもまず不確かなものを避け、身近にあって良く知っているものを大切にしようとする｣といういわば人間の本性</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>☆ここで言いたいのは、順序が逆だということ(貿易ではなく身近な労働から始めましょう)</p>
<p>⇒海外貿易から始める(重商主義)→これは「人為的」なもので「自然秩序」に反する→だから政府は余計な「人為」をはずして「自由」にすればおのずと「自然秩序」が実現するということ⇒これが周知の｢見えざる手｣</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・改めてスミスの主張を確認</p>
<p>重商主義：「貨幣こそが富である」</p>
<p>スミス：「労働こそが富である」</p>
<p>労働こそが富である：アジアのモノを買うには貨幣が必要→貨幣を得るにはモノを売る→モノを売るにはモノを作る→モノを作るのは労働、という論理</p>
<p>☆労働こそが「根源的な価値」であるという主張</p>
<p>では、その労働の生産性を高めるにはどうすれば良いか？を考えると…</p>
<p>⇒ここで「分業」が提唱される</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この「分業」によって分散された生産要素や生産物を結ぶために自由な「市場」を形成し、この「分業」と「自由市場」によって一国の生産性が高まり、お互いに豊かになれると考えた。</p>
<p>☆ここで重要なのは、全ては<span style="text-decoration: underline">国内の労働</span>による生産性の向上、生産物の増大を主張している点である。国内の労働を固めて自然に任せれば上手くいくという主張。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※現代日本にはめると、TPPの前にやるべきことがあるかも。と考えたくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・「大地」に根差した経済を擁護</p>
<p>スミスのやろうとしたこと：当時のグローバル化状況の中でそれに抗して、より確かな基盤をまずは国内生産力の強化に求めること</p>
<p>それで余ったら相互貿易すれば良い(この発展がリカード「比較優位説」)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうしてみると、「見えざる手」の部分だけ切り取って何でも市場に任せればよいというのはちょっと違うかな？というのがわかると思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>〈参考文献〉</p>
<p>・佐伯啓思『経済学の犯罪―稀少性の経済から過剰性の経済へ』、講談社、2012年</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/557">アダム・スミスの生きた時代　－「なぜ分業を提唱したのか」を中心に、スミスの主張を見直してみる－</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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		<item>
		<title>「未来の働き方を考えよう」を読んで</title>
		<link>http://ahlaes.com/post/107</link>
		<comments>http://ahlaes.com/post/107#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 07 Aug 2013 08:16:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[パワフルくん]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[現代の私たちの問題と課題]]></category>
		<category><![CDATA[「市場で稼ぐ力」]]></category>
		<category><![CDATA[いつ死ぬのか]]></category>
		<category><![CDATA[セカンドキャリア]]></category>
		<category><![CDATA[働き方]]></category>
		<category><![CDATA[働く必要ある？]]></category>
		<category><![CDATA[労働]]></category>
		<category><![CDATA[書評]]></category>

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		<description><![CDATA[自分の現在の働き方に本当に満足しているか、もしくは今の働き方を続けて今後本当に満足できるかどうかを問いかける書。決して今の働き方を否定するものではなく、もう一度深く考え直してみようと提案する書。 &#160; 本書の前半 [&#8230;]<p><a href="http://ahlaes.com/post/107">「未来の働き方を考えよう」を読んで</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>
<p>自分の現在の働き方に本当に満足しているか、もしくは今の働き方を続けて今後本当に満足できるかどうかを問いかける書。決して今の働き方を否定するものではなく、もう一度深く考え直してみようと提案する書。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>本書の前半は、さまざまな社会変化（長寿化、家族形態、グローバル化によるパワーシフトなど）を捉えることで、働き方にも多様性があってもいいんじゃないか、むしろ一つの会社にとどまることのほうがリスクは大きい時代なんじゃないかと分析しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>後半は、こうした社会変化を踏まえた上で、さまざまなセカンドキャリアの例を紹介しながら、自分なりの働き方、人生を設計してみよう、と提案している。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>非常に示唆に富む内容でした。表紙や文章は非常に柔らかいのですが、中身は非常に濃いです。私も人生で二回以上、働き方を変えたいと思ったし、前述の社会変化を踏まえればそのほうが圧倒的に合理的だと思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ただ、どうしても「そういう働き方で食べていけるのか？」と考えてしまうのですが、そんなことよりも、いつ死ぬのかわからないのだから（本書では人生の有限感と呼んでいます）、先のわからない将来のために我慢などせず、「今の働き方が本当に楽しいかどうかを問うこと、楽しくないのであれば楽しくするためにどうすればよいのかを考えること」のほうがよっぽど重要だと思わされました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、多様な働き方を実現する上での大前提として、自身が「市場で稼ぐ力」を身につける必要があるなと思いました。いくら多様な働き方を求めても、自身が市場から求められる力を持たなければ到底実現できない働き方だということも感じました。本書の趣旨としては「多様な働き方の推奨」が主軸だと思いますが、個人的には「市場で稼ぐ力」を身につけることが最優先だと感じさせられました。</p></p>
<p><a href="http://ahlaes.com/post/107">「未来の働き方を考えよう」を読んで</a> from: <a href="http://ahlaes.com">アラエス</a></p>
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