心理学の定義と歴史① -心理学の始まり-
定義
・「心」に関する学問領域
・心理学の語源-ギリシャ語の魂(psyche)と理法(logos)
=心理学(psychology)
歴史
〇スタート(心理学前史)
・19世紀後半に誕生
・背景・・ギリシャ時代から哲学、医学、生物学の影響を受けて成立している
※これらのことから、エビングハウスという人は、
「心理学の過去は長いが、歴史は短い」という言葉を残している
〇実験心理学
・最初・・1879年-ヴントという人がライプチヒ大学で心理学を誕生させる
※ヴントについて
・ヴントの始めた心理学・・実験心理学
・影響・・フェヒナーの精神物理学やヘルムホルツの物理学的心理学の影響を受ける
・方法・・内観法(主観や哲学などを除いて、意識の部分を観察する方法)
※実験心理学の対象
→外の刺激に対する「反応」を測定の対象とした
※心理学の流れ
実験心理学 → 精神分析学 → ゲシュタルト心理学 → 行動主義心理学
→ 認知心理学 → 人間性心理学
参考資料・補足など
心理学の基礎的な部分のみ扱っています